一歩一歩!振り返れば、人生はらせん階段 ippoippo51.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213

<   2018年 02月 ( 25 )   > この月の画像一覧



明日は彼の対局日だが、木曜日は仕事日で、一番大事な終盤は夫に遠慮しながら夕食時のノートPC観戦になってしまうので悲しい。

順位戦も木曜日が多くて、せわしない。

聡太君、今12連勝中だが、連勝が続くと「平均への回帰」が働いて負ける日が来るのかと怖くて、私の心臓に悪い。(-_-;)


そうは言いながら、大それた可能性を夢見ている自分が空恐ろしい。(((^^;)

それは、もし、明日の竜王戦5組2回戦と次の師匠との王将戦 一次予選 2回戦に勝ったら、3月中に後2局この次の対局が組まれるのではないかと思い、夢が膨らむのだ。(((^^;)


竜王戦5組の3回戦の相手は3/2に決まるし、王将戦一次予選 3回戦の相手はすでに決まっているから、もし勝てばこれら2局を将棋連盟は3月中に押しこむのではないかと自分勝手に推測している。

なぜなら、そうすれば今年度末までの対局数が76になり、残りを全部勝つと、年間勝率が65勝11敗の0.8553になってしまうからだ。

中原誠十六世名人が1967年度に記録した47勝8敗(勝率:0.8545)の歴代最高記録を土壇場で抜いてしまうことになるのだ。\(◎o◎)/!

仮に残りを全部勝つとしても、対局数が75(64勝11敗 0.8533)ではダメで、76(65勝11敗 0.8553)なら、歴代最高記録を更新するのだから、まるで夢みたいな話!


それにつけても思い出すのが、「将棋ウェーブログ」さんの2017/12/15のこの記事「50年ぶりの最高勝率記録更新がガクッと遠のいた藤井聡太四段」

この記事の最後にこう書かれている。
つまり、ちなみに藤井四段が今の9敗のまま最高勝率記録を超えようと思ったら、ここから11連勝して、62戦53勝9敗(勝率:0.8548)まで引き上げなければいけません。
つまり最高勝率記録を塗り替えるためには、順位戦昇級はもちろん、朝日杯と叡王戦で優勝する勢いで勝ち続ける必要があります。

この記事から更に2敗したけれど、その後、順位戦昇級、朝日杯優勝で今は68 戦 57 勝 11 敗 (0.838)。ここから更に8連勝して今年度を終えれば、50年ぶりの最高勝率記録更新になってしまう。

聡太君の学校は2学期制の中高一貫校だから、3月は授業は少ないと思うから、3月に8対局になっても大丈夫なのでは?(((^^;)


まさか、そんな奇跡が起こり得るわけないやん、と思いつつも、「彼の尋常ならざるスター性」(将棋ウェーブログさん)がそれを実現させてしまうかもしれないと、落ち着かない3月を迎える。



[PR]
by dande550213 | 2018-02-28 21:16 | 藤井聡太 | Comments(0)

幻のレア物


藤井聡太6段の「5段グッズのレア物」ではない。(((^^;)

画家グスタフ・クリムトのオーストリアギャラリー製ポストカード「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」を手元に残していたら、きっとレア物になっていただろうに・・・というお話。(-_-;)

つい先日、アマゾンプライムビデオで映画『黄金のアデーレ 名画の帰還(字幕版)2015』 を見て、
f0096508_21001407.jpg

初めて知った。グスタフ・クリムトの「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」が、2006年以後、オーストリアのベルベデーレ宮殿美術館から、ニューヨークのノイエ・ガレリエに移動したということを。(((^^;)

1998年5月にウィーンへ行った時、この絵をベルベデーレ宮殿の「(当時は上宮?)オーストリアギャラリー」で観た。

この時、初めてグスタフ・クリムトを知って、魅了された。

オーストリアギャラリーのミュージアムショップで販売されていたクリムトの作品のポストカードを自分用のお土産に買って帰った。当然、「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」のポストカードもあった。

しかし、今、私の手元に残っているのは、左から「接吻1901/02」、「アダムとエバ」、「接吻1907/08」のキーホルダーだけ。
f0096508_17314471.jpg

後はみんな友だちや家族への便りに使ってしまった。そのために買って帰ったのだから、悔いはないが、今となってはせめて「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I」だけでも残しておいたら良かった・・・という気持ちが無いでもない。(((^^;)


映画の方は、史実に即していない描き方をしているとかの批判もあったようだが、返還の是非を問うているのではなく、戦争やレイシストによって「普通の幸せを奪われた人々の深い悲しみ、喪失」を訴えたかったのではないかと感じた。


アメリカ政府がオーストリア政府を裁判で訴える形になることを懸念するアメリカ政府の高官が、裁判の冒頭陳述で次のように述べた言葉が気になった。

高官「この法が時代を遡って適用されると多くの国に同様の訴訟が提起され、国際関係がさらに悪化します。」
裁判官長「例えば?」
高官「例えば、現に対日本、対フランスの事例があります。」
裁判官長「つまり、原告が絵の返還を求めると日本との関係が悪化すると?」
高官「そういうことがあり得ます」

これは具体的に、どのようなことを指すのだろうか?
日本もナチスのように、どこかの国から戦争に紛れて美術品を収奪したのだろうか?


[PR]
by dande550213 | 2018-02-27 20:58 | 旅行(海外・国内) | Comments(0)

将棋連盟が募集している「第24回升田幸三賞・第12回名局賞の投票」に、生まれて初めて投票した。(((^^;)
f0096508_20301188.jpg
f0096508_20303972.jpg


この歳になって、いろいろ初体験できるのは嬉しい!

今月の初めから10枚落ちでやみくもに始めてみたが、「ぴよ将棋」の入門講座で十枚落ち~八枚落ちの勉強をしたら、棒銀とか端攻めとか、少しわかってうれしくなった。(((^^;)

行き当たりばったりじゃなくて、理詰めの世界。

覚えなければならないことがいっぱいあって、多少、頭が混乱気味。



[PR]
by dande550213 | 2018-02-27 20:37 | 藤井聡太 | Comments(0)

6kg背負って往復


4月1日から行く予定のポルトガル旅行。

1週間ほど前に娘がお米を取りに来た時、「お母さんもリスボンではあんたが泊まった宿を予約したわ」と言うと、「ポルトガルは石畳の坂道が多いから、スーツケースはしんどいで~」と言われてしまった。

ヨーロッパの旧市街の石畳をスーツケース引っ張って歩くしんどさは重々経験済み。安宿に泊まるから、駅から至近距離と思って予約したのに地図からは想像もしなかった急斜面の中腹に宿があって、泣くような想いでスーツケースを引っ張り上げた経験も何回か。(((^^;)

今までは何とか乗り越えられたが、寄る年波で体力が目減り気味の昨今のポルトガル旅行はもうスーツケースに自信がないので、娘のリュックを借りる約束をした。

が、重い荷物を背負って歩く体力があるかどうかも検証しておかなければならない。(((^^;)

そこで、昨日は教会へ6kgの重さのリュックを背負って往復した。

予算総会があるので、その説明資料や帳簿、聖書などを入れたら、たまたま重さが6kgになっただけなのだが・・・。

その重さのリュックを背負って歩き出した途端、靴の中の足にバリバリ感が走り、股関節に圧迫感が加わった。(-_-;)

こりゃ、ヤバイかな・・と心配しながら、徒歩10分で教会へ。荷物を下ろすことができて、やれやれ。

教会内の移動の度に、その重さを背負い、予算総会を終えて帰宅したのが午後4時ごろで、もうげっそり。

おかげで昨夜は、疲れからよく眠れた。(((^^;)



ヨーロッパを旅行していると、あちらの女性は老若問わず、山のような荷物を背負って旅行している姿をよく見かける。欧州人と日本人とは根本的に体力が違うんだと痛感させられると娘に話すと、彼女も同感だと言う。

SLEで筋力が落ちている軟弱な私が、いくら石畳や坂道スーツケースが辛いからといって、彼女たちや娘と同じように重いリュックを背負って旅行するのも心配になってきた。

そこで夫の「リュック兼キャリーバック」を借りてみようか?と思案中。
f0096508_10590786.jpg
空っぽで重さを量ってみたら、2,6kgもある。

コレに荷物を入れたら・・・。

そもそも機内持ち込みサイズだから、コレ一つで足りるわけがない。

まあ、いずれにせよ、体力増進にまたウォーキングに励むのが先決問題と決心したら、今度は左足親指が巻き爪で皮膚に食い込んだ部分が膿んでいる。(-_-;)

一番先にすべきことは、薬局へ抗生物質入りの塗り薬買いかも。(((^^;)


[PR]
by dande550213 | 2018-02-26 11:07 | 旅行(海外・国内) | Comments(0)

2、3日前の夜中に、「ピッ!」となる電子音で目が覚めた。

一体、何の音だろう? 

エアコンのリモコンの電子音に似ているが、どうして突然、操作もしていないのに?と不審に思った。

しばらくすると、また「ピッ!」という音がなる。

4、5回この音を聞いているうちに、また寝入ってしまった。

翌日から、一日に何回か自室でこの音を聞くようになった。

リモコンか、スマホやタブレットから鳴っているのだろうか?と、音が鳴るたびに、その聞こえてくる方向に目をやるが、それらしい物は見当たらない。

今日も机に座っていると右手の方から「ピッ!」という電子音が聞こえたので右手を見たが、プリンタとスマホ、PC本体ぐらいしか目に入らず、結局、何から電子音が出ているのか、わからなかった。

で、さっきお風呂から上がって、久しぶりに体重を測ろうと、インナー・スキャンの上に乗ったら、年号が点滅して設定を促しているのに気がついた。

故障したのかなあ・・・と思いながら操作するが、時間設定が「確定できない」ので測定ができない。

そこでようやく気がついた。

確かにこれは、机の右手にある。

もしかしたら、これが「ピッ!」と電子音を発していたのではないかと。(((^^;)


買ってから1年以上たっているので、電池切れではないかと取り換えたら、時間設定が確定でき、測定ができるようになった。

取扱い説明書の「電池の消耗」に関する事項を読んでみても、消耗したら取り換えを促す電子音が鳴るとは書いてない。
電池の寿命は約1年と書いてはあるが、「インナースキャン」は「体重計」の一種という感覚だったから、まさか電子音で警告を発する機器とは思わなかった。(((^^;)


インド旅行から帰って足が痛くなり、ここ1ヶ月ほどウォーキングを休んでインナー・スキャンを使っていなかったから、電池消耗の「Lo」表示を目にしない内にその段階を通り過ぎて、トコトン電池が切れてしまったということなのだろうか?(((^^;)


いずれにせよ、正体不明の電子音問題が解決して良かったのだが、こういった警告の電子音はどれも同じ音で、一体どの機器から鳴っているのか、すぐには分からないのが困る。

冷蔵庫がドアが開いたままですよ!と教えてくれているのか、ガス台が火を消すのを忘れていますよ!と教えてくれているのか、「ピッ!ピッ!」と警告の電子音が鳴るたびに、度々ウロウロする昨今。(-_-;)


[PR]
by dande550213 | 2018-02-25 00:05 | 雑感 | Comments(0)

昨日の畠山7段戦は、正直、危なかったと思う。(((^^;)

朝からPCをつけっぱなしにして、家事や仕事の合間に時々チェックしていた。

将棋はまだわからないから、解説を聞いてもどちらの形勢が良いのかわからない。だから、時々「ぽんぽこ」さんの評価値がでる局の中継を併せ見ながら。(((^^;)

藤井6段の形勢が悪くて、なおかつ局面がこう着状態になった時に、解説では「藤井6段が千日手を選択したら良い」と勧めていた。

千日手が成立すれば、藤井6段は今の劣勢を御破算にして、尚且つ、今度は先手を指せるので有利になるからだ。

その場面で、彼は今までに2回千日手の経験があることが報じられていたが、それはいずれも相手側(確か、豊島8段、澤田6段戦)が千日手を選択したのであって、藤井6段が千日手に持ち込んだことは一度も無かったのではないかな?

むしろ、以前の対局で、彼が千日手に持ち込むかと言う場面で、藤井6段が敢えて回避する展開を選んだ驚きの対局があったが、今回も彼は千日手に持ち込めば自分が得をするのに、回避する展開に自分から持ち込んで指し続けたのだと思っている。


対局の勝ち負けだけに拘るのではなく、対局の各局面で最善手をさすことを目指していると、彼は常々公言している。

だから、勝負師だけれど、勝負だけに拘った姑息な手(?)は選ばないのだと、私は理解している。

結果、最終的に、彼は勝ちを拾った。


彼の勝利の瞬間、北野新太さんの『等身の棋士』に記されたこの言葉を思い出した。

幸運は高い志を好み、運命は勇者に微笑むのだと。







[PR]
by dande550213 | 2018-02-24 10:15 | 藤井聡太 | Comments(0)

今日はこんな記事が将棋情報局から配信
f0096508_14332077.jpg
私、このインタビュー記事を読むためだけに、生まれて初めて「将棋世界2018年2月号」を買ったのに・・・。

付録の『攻めて楽しい 痛快!先手中飛車』も、困ってる。(-_-;)
予約した「2018年4月号」の付録『手筋問題集 受けとしのぎ2018』も当分、使い道がない。(((^^;)

今日のニュース「将棋女子、「観る将」より「指す将」に 藤井旋風で」にあるように、5回に1回ぐらいは「指す将」女子超初心者向けの付録をつけてほしいよ~♪






[PR]
by dande550213 | 2018-02-22 14:40 | 藤井聡太 | Comments(0)

藤井聡太6段、明日は第66期王座戦の二次予選 2回戦「VS畠山鎮7段」。

畠山鎮7段は斉藤慎太郎7段のお師匠さんで、来期B1組への昇級が決まっているから、こちらもめでたく師弟対決が実現する。

藤井聡太6段も来期杉本師匠と同じC1組だが、順位戦はC2~B2組では師弟が同じ級に属していても対局は無く、順位戦以外の棋戦では2回戦以降で対局の可能性があると書かれた記事を読んだような記憶がある。(((^^;)

それだからこそ、第68期王将戦 一次予選 2回戦で早くも杉本師匠との対局が実現したのはすばらしいこと!本当に強運の持ち主。

ところで、藤井6段は2016年10月1日に4段になり、初対局が12月24日だから、11月頃から一次予選が始まる第65期王座戦には参加できなかったようだ。(*10月1日昇段組はどの年もそうみたい)

王座戦は、今期の第66期が初参戦ということになるので楽しみにしている。


しかしながら、2月だけでも7局対局しているので、身体が心配。

今期すでに「67 戦 56 勝 11 敗 (0.836)」の成績。

まさか将棋連盟は、彼の勝ち数を「年度勝数ベスト10」入りさせたいとかの思惑で、彼の対局を年度末になってぎゅうぎゅうに詰め込んでいるのではないでしょうね?(-_-;)


順番が逆になったが、私も今さらながらに将棋盤を購入した。(((^^;)

解説本を見ながら、ちょっとした駒の動かし方を勉強するにはスマホアプリでは不便だとわかったから。

マグネットの携帯用の小さな将棋盤。

ガサツだから、駒を失くしてしまわないかと心配。(((^^;)





[PR]
by dande550213 | 2018-02-22 14:05 | 藤井聡太 | Comments(0)

前から読みたいと思っていた藤井聡太6段の「4段昇段の記」を、昨日ようやく読むことができた。

この文章が「将棋世界2016年11月号」に掲載されているのを知ったのは、将棋界では、4段に昇段したら翌月の将棋世界に「4段昇段の記」が掲載されるのが常だということを知った時からだった。



ずっと読んでみたいと思っていた。


自戦記は、中身は将棋の内容だから全然理解できないが、文章の構成、文体、語彙力に心を奪われた。

「廻しに手が届かず負けることがないよう、積極的に指そうと思って望んだ」
「最後の長考に沈んだ」

などは、「望外」や「僥倖」などと同じように自戦記に特有の表現なのだろうか?

また、この文章には「接続詞」がほとんど無く、一文が短いのが特徴。
歯切れが良くて、まるで現場からの実況中継を解説付きで読んでいるような感覚に陥るほどの名文だと思った。

とても14歳の中学生が書いた文章そのままだとは思えないので、読んだ当時は編集者が手を入れた箇所があるのだろうと思っていた。

が、「スポーツ報知」の2017年6月10日に「史上最年少棋士・藤井聡太四段、14歳の覚悟と日常」という記事が上がっていたのを知って読んでみたら、「全く直す必要がなかったので、頂いたまま掲載しました。驚きました」とのことでびっくりした。


「4段昇段の記」も是非とも読んでみたいと思ったのは上記の記事ゆえなのだが、彼の「4段昇段の記」だけを読むために「将棋世界2016年11月号」を買うのはお金が・・・と思って躊躇していたら、昨日、「将棋情報局」のアーカイブスに掲載された。
f0096508_13402857.jpg
文章だけでなく、「将棋世界2016年11月号」の掲載ページの画像付きで。*\(^o^)/*
f0096508_13430396.jpg

読んで、またまた、驚いた!\(◎o◎)/!

これはまるで、一編の随筆レベルの文章力ではないか!と思った。


冒頭の「正直、負けないと思っていた」を最初に書くことによって、読み手を一気に惹きつけている。

「この言葉は何なんだろう」と思って読み進めていくと、3段リーグに編入(試験内容 原則奨励会二段と8対局行い、8対局中6勝で合格。編入資格を得る。)する前のある日の対局でのことだとわかる。

読み手は、そこから「この敗戦と4段昇段がどう関わっていくのか?」という興味へと引き込まれる。

この対局時の「正直、負けないと思っていた」と思っていた心を「慢心・気の緩み・甘さ」と反省したところから、自分の3段リーグが始まったと伝える。

だから、翌年4月からの3段リーグは初参加だが、実質3段リーグは2期目だと心した、と書く。

なぜ、実質2期目と心したのかの理由が次に明かされる。

それは2段に上がった時に、師匠からは「10月の三段リーグまでに上がるように」と激励していただいていたのに、冒頭の日の対局で連敗してしまったことで3段に上がったのはリーグ開始にぎりぎり間に合わない10月18日だったからだと明かす。


この文章展開は、まるでプロの文筆家のような構成ではないか!

さらに、後に彼が座右の銘のようにくり返すこの言葉「勝敗は指し手についてくるもの。対局中は最善手を探すことに集中しよう」は3段リーグ時代に体得?したこともわかる。以後、彼のこの姿勢は決してブレない。


前半で題名の「師匠の言葉」の1つ目が明かされた後、後半で2つ目の言葉が明かされる展開になっている。

3段リーグ最終日の数日前の師匠の言葉「心配はしていないから」を紹介するのだが、師匠のこの言葉は、冒頭の「正直、負けないと思っていた」に繋がり戻っていくような気がするのは、私の穿った見方かも。

「心配はしていないから」と言ってくれた師匠は、僕を信頼してくれているが故に、「正直、(最終日の対局には)負けないと思っていた」のだと気がついた、と心情的には繋がっていく(言外に込められている)ような気がするのだが。ちょうど「桂馬」の両効きのように・・・。(((^^;)


彼の一連の文章を読んで、杉本師匠のこの言葉を思い出す。
藤井は熱心な研究者でありながらも、勝負師の一面を持っています。さらに詰将棋創作に要する独創性に富む芸術家の顔も持っています。幼いころから、その三つの要素をあれだけ高いレベルで持っている子どもに私はこれまで会ったことがありません。
       (杉本昌隆『弟子・藤井聡太の学び方』)













[PR]
by dande550213 | 2018-02-21 14:46 | 藤井聡太 | Comments(0)

藤井聡太6段:孤高の道


第59期王位戦(羽生竜王VS近藤誠也5段)を某社中継で聴きながら、藤井聡太6段の朝日杯棋譜(VS羽生竜王戦、VS広瀬8段戦)を並べている。

聡太くんの将棋の素晴らしさを少しでも理解できるようになりたいと、自己流で将棋の勉強を始めたら、ほんの少しだけど、大盤解説がわかるようになって楽しくなってきた。

将棋は藤井聡太君の将棋中継しか観ない(もちろん、彼の対局しか基本的にネット画面中継されないから、他の対局は見たくても見られない)が、昨年初手合いで羽生竜王に勝利した21歳の近藤5段の対局が珍しく中継されるので、時々画面に視線を送っている。

近藤誠也5段は藤井聡太6段より6歳年上だが、プロデビューは藤井6段の1年前で19歳の時。

デビュー戦も藤井6段と同じく、加藤一二三9段とクリスマス対局して勝っているそうだ。

当時、2人の年齢差は56歳6か月ぐらいだから、もしかしたら、「藤井4段(当時)と加藤9段の62歳6か月差」の一つ前の記録だったのなら、近藤4段(当時)VS加藤9段も話題になったのでは・・・と思ったが、そうではなかった。

それまでの記録は、将棋連盟のWEBによれば次のようになるらしい。

1.58歳7か月 1986年8月25日小堀清一九段(74歳6か月)●-○羽生善治四段(15歳10か月)
2.57歳10か月 2015年3月11日加藤一二三九段(75歳2か月)○-●増田康宏四段(17歳4か月)

年齢差対決では記録を更新できなかったが、近藤5段はC2組も一期抜けで、昨年11月に初手合いで羽生竜王にも勝利している高勝率の注目される俊英なのに何故か地味な扱いだから、いったいどんな将棋を指されるのかという単純な興味から。(((^^;)

藤井聡太6段に対する将棋連盟の破格の扱いは、もちろん連盟の様々な思惑もあるだろうけれど、ある種の不公平感を免れないのではないかとも危惧しないでもないが・・。(いや、実力の世界だから、これが当たり前なのかも?)


棋士の藤井聡太6段に対する評価は、大きく2つに分かれるような気がする。

「すでに完成しているから、今後の伸び代は少ないのではないか。」と「今後、いったいどれだけ伸びていくか、おそろしい。」

今、中継で解説されている某棋士も前者の感想を述べておられたので、藤井6段の目指している道を理解できる棋士は、もしかしたら少数派なのかもしれない。



北野新太さんが『等身の棋士』で、彼をこう描かれているように。

無限の可能性を秘める彼は、誰かの手によって描かれた地図など持たずに誰も知らない世界への旅を始めたのだから。(2017年6月3日)

そして、彼が孤高の道を歩み始めたからこそ、師匠の杉本7段は「私の弟子でプロ棋士になったのは現在、藤井一人です。一門で研究会をするたびに頭をよぎります。藤井と一生戦い続ける兄弟子、弟弟子を増やしたい、と。藤井を私の一門の一人っ子にさせてはいけない、と強く願うのです。」と言われる。(『弟子・藤井聡太の学び方』より)












[PR]
by dande550213 | 2018-02-20 16:01 | 藤井聡太 | Comments(0)