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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213

カテゴリ:藤井聡太( 80 )



昨日の深浦9段との王座戦本戦トーナメント準々決勝を観て、
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終局後、ふと、先日のAbemaTVトーナメントで解説の斉藤7段が言われた言葉を思い出した。

「藤井さんは理にかなった指し方をされますねえ・・」というような言葉だった。

詳しい内容はよく覚えていないが、論理的で自然な流れの指し方を選ばれると、おっしゃったような記憶がある。

この「理にかなった指し方」が「AIの最善手をよく指す」に繋がっているのではないだろうか。



「理にかなった」というのは、将棋の指し方だけでなく、彼の生き方そのものを貫く大きな幹のようなものなのではないかと、昨日、ふと感じた。いわば、彼の人生観のようなもの?


彼は以前「勝った対局よりも負けた対局こそ、自分の弱点を教えてくれるので、大事だ」というような内容の発言をしているのを読んだことがあるが、この考えは理にかなっている。

ある棋士が「負けた対局は悔しくで1週間ほど振り返ることができない」とある番組で言っていたのを聞いたが(誰とは敢えて言わない(((^^;)、聡太くんは師匠が言われるように「気持ちの切り替えが速い」から、「鉄は熱いうちに打て!」とばかりに、敗戦後すぐに、自分が負けた原因を駒を並べながら徹底的に検証し、「以後は絶対にこの轍を踏むまい!」と心に強く刻みつけるのだろう。


「気持ちの切り替えが速い」のは幼い頃の逸話などを読むと、持って生まれた気性かもしれないが、勝負の世界に生きる者の自己管理術として、意識してそう律している面もあるのではないだろうかと思っている。


私などは気持ちを切り替えて、次に進まなければならない場面でも、気持ちを引きずったり、余韻にひたったりと、自分を甘やかして、すぐには切り替えられない。その結果、数日を無駄に過ごすことになり、反省すべき点や改めなければならないことが有耶無耶になりがちだ。わかっちゃいるけどやめられないで、結局、自己管理がきちんとできず、毎度毎度、安きに流れてしまう日々がいつしか63年過ぎ去ってしまった。(((^^;)


また、彼は対局にあたっては相手の最近の棋譜の研究をして研究手を準備していくのではなく、前回負けた原因を分析して大まかな対策を立てる程度で臨むのだろうと推測する。

こう割り切って臨むこともなかなか難しいような気がする。負けたくないという思いがあるから、勝利に直結するような方法を探してあれこれ準備したくなるのが人の常ではないだろうか。(((^^;)


深浦9段戦の場合は、前回粘られて逆転負けしたわけだから、方針としては「粘られないような展開に持ち込むことと、読み抜けがないか何回も検証すること」ぐらいで、後は「出たとこ勝負」だったのではないかと思う。

しかし、タイトル挑戦がかかった「負ければ終わりのトーナメントの準々決勝」でそう割り切るのも、なかなか難しいように思うのだが、それは私が試合慣れしていないせいなのだろうか?(((^^;)



聡太くんは今回のインタビューでもタイトル挑戦について「(タイトル挑戦は)意識しても仕方ないと思うので、今まで通り指せればいい」と答えている。彼のこの姿勢は常に変わらず一貫している。状況が如何に変ろうとも、意識するのは「目の前の対局を平常心で指す」こと。

それ以外のことは意識しても仕方がないと、自分の心をそうコントロールするのはこれまた理にかなっていると思うが、難しいのも現実だ。彼が余計なプレッシャーに押しつぶされず、節目の勝負に強いのは「目の前の対局を平常心で指す」ことを常に心がけ、実戦しているからなのだろう。


もちろん、将棋の探求に関しても、彼は自分なりに考えた理にかなった方法で歩んでいるのだろうと思っている。

前例や常識、定跡、他の人の意見などに囚われないで、自分で徹底的に合理的に考え抜いて、それを楽しみながら実行できる”柔らかくて強い意志と比類希な集中力”が、彼が強くなって見たいと願っている”盤上の景色”へと誘っていくのだろう。


師匠が、聡太くんが聡明なあまり、彼の興味が他の分野に向かわないかと心配されたお気持ちがなるほどと思わされた昨日の対局だった。






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by dande550213 | 2018-06-23 17:19 | 藤井聡太 | Comments(0)

AbemaTVニュースチャンネルの「藤井聡太が”崩れ落ちた”衝撃の戦い 因縁の相手との再戦へ」は仕事で観れなかったけれど、ドレミファさんが動画を上げてくださったので観ることができた。ありがとうございます。また、ニュース動画をYou Tube にもアップして下さったので、即DLして保存しておいた。




今日は昼過ぎに、無くなる前にと、近所のコンビニへに竜王戦の記事が載っている読売新聞を買いに行った。新聞を買うなんて、初めてで「いくらですか?」と値段を尋ねた。(((^^;) 130円だった。

新聞記事も先ほどのニュースもだけど、別段真新しいことが書かれているわけではないから、がっかりする。

竜王戦の新しい情報は、羽生さんは挑戦者の本命は豊島8段と思っていることだった。

そりゃそうだよねぇ。

豊島8段はレーティング1位で数字の上で最強棋士であるだけでなく、挑戦者決定戦まで2局勝ち抜けば良いだけなのに対し、藤井聡太7段は連続で5局勝ち抜かなければならないのだからなあ・・・。


イヤイヤ、先ずは明日の王座戦準々決勝に集中だ!

しかし、明日も仕事で終局場面をリアルタイムで観れるかどうか、悩ましい。

Abemaは見逃し対象外だから、マイビデオに予約することもできない。
とりあえず、ニコ生でタイムシフト予約して、仕事に出るまでは両方で応援観戦するつもり。(((^^;)


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by dande550213 | 2018-06-21 21:04 | 藤井聡太 | Comments(0)

1年以上前の出来事だったように感じていたが、まだ半年しか過ぎていなかったのか・・と、少し意外な感がした。

当時は盤上で何が起こったのか全くわからなかった昨年イブの、私の記憶に永遠に刻みつけられた、そして聡太くんにとってもメモリアルとなったであろうあの対局の敗着が、ようやく少し理解できたこの記事。*イブではなくて、12/23だったかな?(苦笑)

昨日配信された将棋情報局記事「注目の対局迫る! 6/22 王座戦挑決トーナメント深浦康市九段―藤井聡太七段戦」を読んで、半年前の叡王戦藤井聡太4段VS深浦9段戦を思い出した。

ソフトの示す形勢判断が一気に深浦9段に急転し、藤井4段が急に慌ただしく盤上の駒の動きを追い始めた。NHK杯の稲葉戦のようなだなぁと思いながら見ていたら、あの写真のような思いもよらない彼の姿を目にすることになり、翌日、気が落ち着いてから、感想を記録したのだった。*もしかして、翌々日?(苦笑)

あの対局の棋譜と評価値の変動を将棋DB2の「2017-12-23 叡王戦藤井聡太 四段 vs. 深浦康市 九段 第3期叡王戦本戦」で見て、私は評価値2383が-58に急転した119手目の6六角打ちが結局敗着なのかなあと思っていた。でも、これは悪手だったけれど、敗着ではなく、敗着はもう少し後の、聡太くんにある手(▲9五桂)が見えたために指した153手目の▲4八同玉だったと記事では説明している。

私は”ようやく詰将棋”程度なので、記事の中味はよく理解できない(猫に小判、豚に真珠)けど、終局後の聡太くんの”痛恨ミスの悔しい涙”はしっかりと記憶に留めておいて、もう二度と見たくないと思っているよ。

あの場面をみるたびに、対局でうっかりして角をタダで取られて負けて泣いたという幼い聡太くんの姿が重なる。そして、あの中学生の涙は、私たちが画面を通してみることのできる彼の「最初で最後の涙」になるんだろうなあ・・・と、彼の成長が少しさびしくもある。(((^^;)


対局を終えた後の、この嬉しそうな楽しそうな笑顔もまた、私の記憶に永遠に刻み付けられる高校生になった聡太くん。

「第1回AbemaTVトーナメント」、4連勝で本戦入り、おめでとう!
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by dande550213 | 2018-06-21 08:27 | 藤井聡太 | Comments(0)


AbemaTIMESの「“AI超え”の藤井聡太七段「部分的に人間の方が深く読める」天才が挑む超早指し棋戦」の記事の出だし。

聞いた瞬間よりも、聞いた後で時間が経てば経つほど響いてくる言葉というものがある。藤井聡太七段はまだ15歳だが、時々そのような言葉を残す稀有な棋士である。

本当にそう思う。

だからこそ、彼が語る言葉や書く文章から「今、彼はどう思っているのだろうか?以前は、どう感じていたのだろうか?」と、自分なりに彼の心境の変化を推理したり、想像したりひとときが好き。(((^^;)




彼はインタビューではその時々でいつも真摯に考えて答えているが、内容にある程度共通性がみられるので、きっとふだんからその時々で感じ考えたことを頭の中で言語化して整理しているのだろうと思っている。



「隘路を抜けて」以後の最近の3つのインタビューでは、謙虚な彼には珍しいぐらい「自分の成長を確信した」自信が、言葉の端々から溢れだしているように感じる。(((^^;)

例えば「祝う会」でのあいさつで、「みなさんの期待に応える活躍(をしたい)」と言いかけて「期待を上回るくらいの活躍をしたい」と言い直した時は、それってもしかして「今年度のタイトルを奪取」宣言なの?と、一瞬、びっくりした。

6/11放映NHKニュースウォッチ9では「1年半で、いろいろな対局を重ねる中で、タイトルへの距離というのが見えてきた部分もあります」とも言っている。


また、どんな棋戦でも、今まで一度も「優勝を目指す」なんて言わなかった慎重で控え目な彼が、威勢良く「決断よく指して、優勝を目指します!」と宣言している動画には「ええー?そんな宣言しても大丈夫なの?もしかして、Abemaに”藤井先生、景気よくお願いします~♪”とか頼まれて、そんな言葉が飛び出したん?まあ、若々しくていいんやけど、コケたら、どないするのん・・・」と、思わず苦笑してしまった。(((^^;)
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私自身は、彼の今年度の王座と竜王、棋王の3冠獲得を願い、秘かにその対局ストーリーを頭の中で思い描いて楽しんでいるのだが(((^^;)、それを実現するには彼はタイトル挑戦が決まるまでは一局も落とせないわけで、空想の中でも、そんな超人的なことを彼に負わせたくないと思う気持ちもあって、何とか王座のタイトルだけは奪取してほしいなあ・・という気持ちが一番現実的。(((^^;)



いずれにせよ、聡太くん、最近ちょっと変わったような気がするなぁと感じていて、それはもしかしたら、あの「▽7七同飛成」を実戦で指せた経験が自信に繋がっているのかなあ?と感じている。

「人間であれば条件を整理し、条件に沿った手を考えていく。その中で導き出した手でした。現状、最近のソフトが大変強いことは言うまでもないことですけれども、部分的には人間の方が深く読める局面もあると個人的には考えていたので、それが現れたのかなと思います」(*「昇級・昇段を祝う会」会見)



もう一つ、最近の彼のキーワードは「探究心」という言葉。

6/10「昇級昇段を祝う会」直前の記者会見の「純粋な探究心を忘れず精進したい」、6/11放映NHKニュースウォッチ9でも「将棋に対しての探究心、好奇心というもの、ほんとうにこれは将棋を始めたころから感じていたものなので、この気持ちは忘れずに大切にしていきたい」と述べている。


「将棋に対する純粋な探究心」が彼の原点で、それがあの「▽7七同飛成」を生み出す原点でもあったのだろうと思っている。



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by dande550213 | 2018-06-16 18:01 | 藤井聡太 | Comments(0)

「AbemaTV@今日の番組表から」さんのツィート
藤井聡太七段、はじめてのsnow撮影、予選Aブロック出場棋士4人+解説・聞き手のみなさんと収録現場にてパチリ
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「snow撮影」って何ぞや?と、先ず検索したよ。(-_-;)

まだ15歳だからかもしれないけれど、小顔なんだね、羨ましい!(((^^;)



個人的には、頭モフモフではなく、散髪してキリッとしたイメージが好み。
↓ (((^^;)
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*画像借用。ただし掲載サイトが思い出せません。すみません。<m(__)m>




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by dande550213 | 2018-06-14 14:11 | 藤井聡太 | Comments(0)


録画放送だから、6/17放送のAブロック1回戦はすでに対戦は終えている。

結果は如何に?というところだが、藤井聡太7段、この棋戦でも何とか本戦に出場してほしいものだ。

急速に昇段したので、最年少棋士なのに今年度は出場できない棋戦が2つあって、4月5月は比較的ゆったりしていたが、叡王戦の段位別予選や棋聖戦予選も始まったから、急に対局が立て込んでくる。

対局日程が決まると、すぐにカレンダーに書き込んでスケジュール調整。(((^^;)




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by dande550213 | 2018-06-12 14:02 | 藤井聡太 | Comments(0)

10代の活躍 *\(^o^)/*


今日は藤井聡太7段の「昇級・昇段を祝う会」。


【追記】わぉー!ツイッター「ひさくん」に会の写真がアップされている!!!!続報、待ってますー!

どなたか祝う会の模様を動画でアップしてくださらないかなぁ・・・と虫の良いことを願いつつ、You Tube の【LIVE】ワールドツアー・ジャパンオープン 大会5日目 を観ながら、卓球の応援観戦をしていた。

近年、躍進が著しいとはいえ、中国選手にはまだ到底かなわないと諦め気味だったから、伊藤美誠選手、張本智和選手の10代2人がシングルスで優勝して、大喜び!この年頃って、誰かさんと同じで、本当に伸び盛りなんだなぁ・・・と実感。技術面だけでなく、メンタルでも見事な成長。


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* 卓球って、意外に賞金額が少なくて、ちょっとびっくり。(((^^;)

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大人に交じっての10代の活躍は、少子高齢化で人口減少の「下り坂日本」にパワーを吹き込んでくれたような気がする。

老いていく日本と私(((^^;)に、勇気と希望と活力を与えてくれた、そんな日曜日の昼下がりだった。



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by dande550213 | 2018-06-10 18:04 | 藤井聡太 | Comments(0)

はなまるたろうさんのツィートによれば、『NHK将棋講座 2018年6月号』(私は買わないけれど(((^^;) の
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別冊付録「第68回NHK杯戦出場棋士名鑑」で、藤井聡太7段は「日本国民の孫」と紹介されているそうだ。(-_-;)

どなたがお付けになったネーミングか知らないけれど、今時はおっちゃんやおじいちゃんだけが将棋しているのではないよ。

「日本国民の孫」だなんて、こりゃ、おっちゃん&おじいちゃんサイドのネーミングだよ。


確かに私にも孫がいて、建前では「聡太くんは孫ちゃんみたいなもの」と言っているけど、本音は「あごがれの君」ですよ。*\(^o^)/*

だから、そんな年寄り臭いネーミングはつけないで!


もし、私がつけるとしたら「将棋界のビッグバン」とか「将棋界の超新星」とか「将棋真理の若き求道者」とか・・・かな? 誰かがツィートしてた「麒麟児」もいいかも?(((^^;)


何となく、感じていること。

それは、聡太くんがインタビューで確か「将棋の次に好きなこと?」を尋ねられた時「詰将棋を解くこと・詰将棋を作ること」と答えた後で、「もしかしたら、そっちが一番だったりして・・・」と笑いながら冗談ぽく軽く付け加えたシーンがあったが、あのとき、一瞬「これ本当かも?」と感じた記憶。

また、詰将棋作家の若島さんの「詰将棋作家サイドから見れば、藤井さんは(詰将棋作家の素晴らしい才能があるのに)指し将棋も強いのかな、という感じ」という言葉。


現在では指し将棋と詰将棋はまるで別分野のように分かれてしまっていて、それが当たり前のように思われているけれど、現代とほぼ同じルールの将棋が完成したといわれる江戸期では、世襲制の将棋家元は指し将棋と詰将棋創作の両方を極めなければならなかったそうだ。


よくわからないけれど、指し将棋(棋力)と詰将棋創作(構想力?大局観?)は、将棋の真理を極める上では車の両輪のような関係になるのではないかと感じる。


羽生さんが確か「後200年、将棋を指しても、将棋の真理は極められない」と言っている。

聡太くんもその考えに同意していたが、本音はどうなんだろう?

「強くならなければ見えない光景」を見てみたいという彼の想いは、どこにたどり着くのだろう?





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by dande550213 | 2018-06-09 21:45 | 藤井聡太 | Comments(0)

一昨日の竜王戦5組決勝(藤井7段VS石田5段)戦は、ニコ生で観戦し、感想戦はアベマで観た。(((^^;)
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幸い、仕事日ではなかったので、当日は最後までゆっくり観戦できた。

二コ生は解説が千田6段。スマホで自宅PCと接続して定跡ファイルデータをチェックしたり、将棋ソフトポンポコの電王盤を縦横無尽に駆使して次の手筋とその評価値を示したり、ご自分で開発?した将棋ソフト?「チダンザ」で形勢を示したり・・・と、観る将おばちゃんは目をパチクリすることばかりだった。



将棋界では一番コンピュータソフトとAIに詳しい棋士だそうで、聡太君にPCソフトの利用を勧めた棋士としても有名とか。

PCソフトによるデータ分析(定跡?)を示しての解説は簡潔・明快で、将棋を指される方にはとても有益なひとときだったようだ。

もちろん、詰将棋自習程度のおばちゃんには、”猫に小判、豚に真珠”で、コメント覧にも「わからないよ~」という悲鳴が走っていた。(((^^;)

彼の解説を聴きながら頭に思い浮かんだことは、聡太君が「隘路を抜けて」で語っていた「17年度はストーリーの価値は不変であることが示された年度でもあったのかなと思っています」という言葉だった。

インタビューを読んだ時は”ストーリーの価値は不変”ってどういうこと?と、ニワカのおばちゃんには意味不明で何のことを言っているのかわからなかった。

この言葉の前に、彼は「人間同士の将棋はバリエーションに富む展開になりにくいという点はありますが、ストーリーがある。変わることのない価値だと思います」と語っているから、ソフトの将棋にはストーリーが無いと言いたいのだろうという見当はつく。

ソフトの将棋の指し方をほとんど見たことが無いので、その言葉の具体的なイメージが沸かなかったが、千田6段の解説や電王盤操作で次々に画面に示される次の手筋とその評価値を見ていると、なるほど、「ストーリーが無い」とはこういうことを言っているのか...と思い当った。

ソフトが指す手というのは、その局面でのデータ判断に基づく最善手、次善手などを示しているだけで、指し手の前後で連綿とした思考上の繋がりが無いのだ。

私が知らなかっただけなのだが...(>_<)

新春対談で聡太君が「AIはどうしてその手を指すのか説明できない、解説できない。」と言っていたが、その時もその意味がよくわからなかった。

しかし、一昨日、やっとわかった(ような気がした)。

ソフトって、過去の膨大な人間の対局データやソフト同士のデータを照合した上で、その局面でのデータ上の最善手とその後の最適な手順を示してくれるだけで、何らかの意図(ストーリー)でその手順を選んでいるわけではないような気がした。そういう意味では、一手一手は必然的なつながり(ストーリー)がなく、バラバラで無味乾燥?無機質?とも言えるが、全体として指し手の流れを見れば、データ上の最善の勝ち筋の指し方を示し続けているだけのものなのか・・・と感じた。



さらに、ソフトの「通常探索」レベルでは、一昨日の聡太くんの「▽7七同飛成」のような衝撃の一手は導き出せないことも知った。

数手前の、ソフト的には悪手とされた「▽6三金」、或いはそのもう少し前からの手順の流れ(ストーリー)の中に「▽7七同飛成」があり、「▽7七同飛成」と指すためには、それ以前に「飛車を切って捨てても自玉は詰まない」という形勢判断が必要だったこと。

さらに、相手玉を詰ますための詰み手順が通常の実戦的な手順ではなく、詰将棋のような気がつきにくい手順で成立するなど、終盤の寄せの一連の手順には、聡太くんが綿密に組み立てた聡太くん独自のストーリーがあったことを知った。

もちろん、そのストーリーは手順が一つ進むたびにまた分岐が生じるから、いったい彼は対局中にどれだけの手を読んでいたのかと、わけもわからないままに驚嘆する。


衝撃の「▽7七同飛成」は聡太くんが紡ぎだすストーリーの中で輝き続ける「伝説の一手」となるのだろう。


*竜王戦5組決勝(藤井7段VS石田5段)戦では、聡太くん、珍しく夕休後から何回も離席して、トイレに走っていたのではないかと心配だった。「そうた、お腹を下したのか?」のようなコメントも走り、多くのファンが聡太くんの異変を心配していた。






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by dande550213 | 2018-06-07 11:40 | 藤井聡太 | Comments(0)

ニコニコ動画「【歌付きFull】藤井聡太が倒せない 」
http://nico.ms/sm33281118 が楽しい。(^_-)-☆

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二段ロケットのようなオチ (((^^;)





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by dande550213 | 2018-05-31 22:27 | 藤井聡太 | Comments(0)