はぁ・・・今日は信じられない逆転劇で、辛くも次戦での師匠との対局を実現させた藤井聡太5段。
本当にお疲れさま。そして良かったね。*\(^o^)/*
「1day会員500円なり」を払って、朝から王将戦1次予選1回戦の「対 南9段戦」を観ていた。
相手の玉は右辺の方にいるのに、左辺の下の方を攻めて攻め駒が無くなり、一体ここからどう挽回するんや?挽回できるのん?と怖くなった。
一番大事なところで夕食準備になり、LDKのノートPCをチラチラ見ながら調理していたら、夫が入ってきて、「この南9段って、大阪の人と違うか?確か岸和田の人」と言うから、「そうやと思うわ。何で知ってるん?」と答えたら、「昔、南9段のお父さんと話をしたことがある」と言うではないか。
何でも遺跡の見学会に来られて「息子が将棋棋士でタイトルも取った」と夫に語られたそうだ。
調べてみると、確かに、南9段は棋王や王将、棋聖のタイトルを複数回取られているではないか!
なんとまあ奇遇なこと・・・と思いながら夕食を食べていると、いつの間にか盤面の右辺下が詰将棋の問題のように変わっている。
藤井5段の持ち駒もそれなりに増えているから、これはもう彼にとったら詰将棋ではないかと見守っていたら、彼が詰んだと読み切った時のいつもの作法(がっくり頭を垂れたり、お茶を飲んだり)が始まったので、「さては、詰んだのか!」とPCに駆け寄った。
形勢判断の折れ線グラフ、上が先手(南9段)、下が後手(藤井聡太5段)。
本当によく耐えて、辛抱して・・・と、涙が出る。
彼の勝利が決まったら、すぐにPCを「ミュート」にしたので、インタビューは聞けなかったが、感想戦には杉本師匠が姿を見せていた。