今回は、何となく体調が不安で、ギリギリまで悩んでいる。
SLEは以前より少ないステロイド量で維持できるようになっているのに、
これだけ心配なのは、
やはり歳を取って、少しは思慮深く(^-^;)なったということなのだろうか。。。
神様には、「御心でしたら、どうか行かせてください」と最初お祈りしていたが、
「行きなさい」とか「やめなさい」という声が聞こえるわけではないから、
日々の状況で神様の御心を推測するしかないのかなあ・・・と、信仰心のうすい私は思っている。
つい一昨日も、夜の9時過ぎに電話があり、
受話器をとると、「苦しい....」という呻き声が聞こえてくる。
一瞬、田舎の父の具合が急変したのだろうかと思ったが、近くに住む義妹からだった。
「胸が苦しい....」と言うので、「もしかして心筋梗塞?」かもしれないと思い、すぐ駆けつけた。
「救急車を呼ぼうか?」と言うと、「イヤヤ」というので、車で救急病院へ運んだ。
そのとき、「義妹が心筋梗塞やったら、旅行へは当然行かれへんわなあ。。。」と、
おかしなことだが、行けなくなる状況が生じることに、
「ああ、もうこれで悩まなくていい...」と、少しホッとするような気がした。
結局、義妹は心筋梗塞でもなかったし、異常も見つからなかった。
こんな風になったことがここ5年ぐらいの間に2回あり、
いずれも1時間ぐらいで落ち着いていたという。
なぜこうなるのか、はっきりとはわからないのだそうだ。
彼女の主治医は、一時的に女性ホルモンが少なくなっているのではないかと言われるそうだが、
私は彼女が服用しているてんかんの薬のせいではないかと思っている。
が、いずれにせよ、これで3回目なので、もう一度主治医とよく相談するように言った。
そして、彼女が何でもなかったということは、
神様は私に「旅行に行っても大丈夫だよ」とおっしゃっているような気がして、
また少し元気が出てきた。