市の広報では、特定検診が始まるから、従来のような住民健診は無くなると書かれている。
この4月からは、加入している健康保険組合が特定健診や保健指導を管理するというので、私の場合は共済組合で配偶者の特定健診があるはずなので夫に尋ねると、組合では実施するかどうかまだよくわからない、と言うそうだ。
私は主婦だから、この20年間、市の住民健診をほとんど毎年欠かさず受診してきた。34歳からの記録が手帳とともに残っている。
手帳を見ると、いろいろなことがわかって楽しい。
先ず体重は、10kgほどの間で増減を繰り返していることがわかる。36、7歳の頃が最大体重で、39歳の時に一気に10kg減り、夢の標準体重になる。その後、また少しずつ増えていって、元の木阿弥状態になってしまったのが2年前。メタボ予備軍と注意を受けて、運動で減量に励んでいる今日この頃。
身長はこの20年間に1.5cm~2㎝ほど縮んでいる。骨密度は若い人と同じくらいあるのに、どうしてだろうと思う。もうこれ以上、縮んで欲しくない・・・絶対に!
血圧は、長年降圧剤を飲んでいるが、若い頃は今よりももっと血圧が高かったことに気がつく。あの頃は、今よりもっと腎臓が悪かったし、ステロイドをたくさん服用していたから血圧が高かったのだろう。今は正常値を維持している。自分では降圧剤を飲まなくてもOKではないかと思うのだが、主治医がOKをくれない。(笑)
ここ数年の一番大きな体の変化は、コレステロール値が高くなったということ。食事は若い頃と比べてもあっさりした脂肪分の少ない食事を心がけているから、おそらく更年期の影響だろうと思う。総コレステロール値が230~260ぐらい。善玉は正常値だが、悪玉が境界値。中性脂肪も時々オーバー。ただし、これは主治医の毎月の検査値で朝食後の値。住民健診では絶食で受診するから、値はもっと低くなる。主治医はコレステロールを下げる薬を処方され、スタチン系の薬で服用2か月ぐらいでCPKが急上昇して、服用中止になること2回。今は飲んでいないが、主治医は6月から解禁になる新しい薬を使いたいようだ。(苦笑)
34歳の時は、プレドニン15mg/dayのほかに、免疫抑制剤も週2回服用していたが、今ではプレドニン6mg/dayで維持できるまでにSLEが良くなった。これが何よりもうれしい!
経年観察が健康管理には重要だと思うが、今年は共済で、配偶者の特定健診をやってくれるかどうか現段階でははっきりしていないので、配偶者の人間ドック検診に応募したら幸いにも当選した。しかし、補助が出るとはいえ、かなり費用がかかる。
そもそも特定健診というのは無料なのだろうか?そういったことの情報もないのが不思議だ。
約一年ぶりかな~
ほんと特定健診・・・始まるときはけっこう話題になったのに、いざ受けようとすると情報が少ない・・・ですよね。
とりあえず地元の大阪市民健診申込みましたが、社会保険の分とかぶっていないのか…不明です。
私があまりヤイヤイ言うものだから、連れ合いが「―40歳以上の被扶養者の方にお知らせください―」というチラシをもって帰りました。要は、連れ合いの所属する共済組合では、特定検診及び特定保健指導は行う予定だが、6月でもまだ準備中で、手続きは受け付けていないということでした。法律の改正に伴い、従来、市(区)町村が行っていた老人保健法に基づく基本健康診査が4月以降廃止されることがあらかじめわかっているのに、前もって準備できなかったのでしょうかねえ?よくわかりませんが、現場がかなり混乱しているような気がします。
なぜ、従来どおりの市(区)町村で特定健診や指導を実施しないのか、凡人にはよくわかりません。