1か月ぐらい前から急に両膝が痛み出したのが気がかりだったが、父の容体が落ち着いて自力で生活できるようになった今を逃すと、再開するきっかけを失いそうで、追い立てられるようにジムに飛んで行ったのが先週のこと。
最近急に両膝が痛くなっているが運動しても大丈夫かと尋ねると、おそらくこの痛みは薬の副作用で筋肉がやられた影響から来ていると思われるので、ストレッチや弱った筋肉を鍛えるような運動を少しずつ始めていけば、自然と痛みは治まるのではないかと言われた。
その言葉通りに運動していたら、今ではほとんど痛みがなくなって、ホッとしている。
ところで、マシン・ジムでは体力測定をしていて、5月は垂直跳びだった。
私は今までこういった催しは自分とは無縁の世界と思って、無視(笑)してきた。
SLEを発病して20数年、腎臓がやられてステロイド剤で命をつなぐ人生を送るようになってからは体力のことなど考える余裕もなかった。腎臓が悪いので安静にしていなければならないだけでなく、ステロイド剤の副作用で筋肉が落ちていく現実は、運動や体力以前の問題だった。生きるだけで精一杯で、ただひたすら安静を心がけていた最初の10年。
歩くことは好きだが、横にも縦にも「飛ぶ」という動作をすることなどほとんど無かった次の10年。
その私が何を思ったのか、勧められるままに「垂直跳び」の測定に参加してみたら、42㎝だった。
インストラクターさんがしきりに「dandeさん、いい記録ですよ!」とほめてくれるが、また「ヨイショ!」してくれているんだろうと思って、あまり喜ばなかったら、追いかけてきて、「dandeさん、42㎝って、10代の平均値なんですよ!」って教えてくれる。
「へえ~、ホンマなん?そやけど、ここはジムやから、そんな記録、ゴロゴロいてるのんとちゃうのん?なんせ、10年以上運動つづけて、実年齢よりも10歳以上若い身体年齢の人ばっかりやないの。。。」と思っていたら、何と今日のランキング番付では50代女性の中で第2位、年齢無差別ランキングでは7位だった!
うれしくて、ランキング番付を携帯写真に撮って帰った。
学生時代を思い出してみても、体力測定で人に自慢できるのは「背筋力」だけだったから、若い頃の垂直跳びの記録など覚えてもいないが、病気で、鍛えていなくて42㎝だったら、もしかして私は鍛えればもっともっと飛べるようになるのではないかと、愚かにもとらぬ狸の皮算用を始めた今日この頃。
段々体力なくなってくるときに、意外と自分の体力が若いなんて思うと嬉しいですよね(^^)
それにしても、最近のdandeさんは本当にお元気。
読んでて、こちらも元気になりそう。
私も頑張らねば!
今は少しずつ気力も体力も回復しつつあります。
自然アニマルセラピーのおかげですが、もっともっと頑張りたいです!
ジム、是非続けてくださいね!
次回の記録に期待します♪
教会でも何か運動したいですね!