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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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川原崎牧師先生御夫妻の思い出


 私が初めて川原崎先生にお会いしたのは湾岸戦争が勃発した頃だから、1991年か92年の夏だった。

 私は義援金を持って柏原教会を訪れた。今から思えば、なぜ教会へ義援金を持って行ったのか自分でも不思議だが、柏原へ越してきて7年目で、そこに教会があることは知っていた。

 閑散とした玄関を開けて声をかけると、少し色あせたよれよれのTシャツと短パンの大男が怪訝そうな顔をして、ぬうっと目の前に現われた。私のイメージしていた牧師さんの姿とは似ても似つかないこの人に本当にお金を渡しても大丈夫かしら?と、少し不安になったのを覚えている。たぶん先生はご記憶にはないと思うが、私もまさかその大男さんから、後に洗礼を受けることになるとは当時は思ってもみなかった。
 
 95年に細野姉によってマリア会へ導かれた私は、そこであの時の大男さんに再会した。

  学生時代に原典考証を踏まえた文献学を少しかじっていた私は、聖書講読をそのスタンスで始めてしまい、疑問が噴出した。その都度、先生に質問したが、自分の間違いがよくわからないままに、それでも何とかイエス様を信じる者になりたいと願った。

 先生も「森に入る前に、入り口の樹の枝ぶりかりに気を取られていては、いつまでたっても森の中に入られませんよ。」と私の背を後押しされたように思い、不遜にも一年後に見切り発車で受洗を願い出た。恐らく先生は、私が受洗後、霊的に成長することを願って先行投資をされたのではないかと思う。

 しかし、悲しいかな、私は混迷を続け、礼拝後の階段下の先生の関所(ここを通り抜けないと玄関には行けない)を通るのが辛くて、何とか先生をやり過ごしたいと礼拝後はオロオロした。面と向かうと、私の不信仰を看破されそうで怖かったのだ。今から思えば「先生から逃げ回っていた」というのが当時の偽らざる心境だった。

 その後、教会の御用のお手伝いをさせていただく機会を与えられ、そのことを通してようやく先生ご夫妻に親しみを持って接することができるようになった。つい4、5年前のことだ。

 千恵子先生を通して「牧師夫人」がいかに教会を背後で支え担う重責であるかを知るようになった。

 特に婦人会は千恵子先生にすべてを統括指導していただいていたので、大変なご負担だっただろうと、今はただ感謝の言葉しかない。

 また千恵子先生は、普通なら夫が家庭で担うような作業をも全部ご自分でこなしておられるのを知った。川原崎先生はそういったことは何もできないのだとおっしゃる。新婚旅行の写真も川原崎先生がダメにしてしまわれたのだそうだ。

 その話をうっかり忘れて「千恵子先生を送る会」で記念写真のシャッターを川原崎先生に頼んだら、見事写真がブレていて使い物にならなかった。一緒にいらっしゃった西本先生にお頼みすべきだったと反省しても後の祭りで、私は記念写真には写っていない憂き目を見る羽目になってしまった。

 千恵子先生が背後で「鉄壁の守り」をしてくださっていたからこそ、川原崎先生が教区や教会で思う存分主の御用を全うすることがおできになったのだと、私は密かに思っている。

 そのことは先生もよくご承知なのだろう、礼拝の説教に「牧師夫人」の話がよく登場する。聞いている方が赤面するぐらいの「千恵子先生への愛情」を感じて、私は振り返って千恵子先生のお顔を盗み見したくなることがしばしばあった。

 これを書いている今でも、「お母ーさん」「千恵子!」と叫んでおられる牧師先生の声が耳元で響くようだ。「いらち」の牧師先生とゆったりした千恵子先生は本当に良いコンビだと思う。

 教会のホームページを担当するようになってからは、ほとんど毎週2回牧師先生からメールを頂いた。1回目は「幸福のメッセージ」、そして2回目は「礼拝説教要旨」を送って来る。1回にまとめないで、出来上がる度にすぐに送ってこられるのが本当に先生らしいと思った。添えられていた一言は、今となっては何よりの私の宝物。本当に役得だった。

 千恵子先生から婦人会に頂いた『恵みのしずく』所収の「75五周年によせて」のお証も、神様からの恵みとしか思えないほど時に適った私たちへの記念の品となった。

 本当にすべてを神様が「良し」と働いてくださっていることを覚える。そして今度は先生ご夫妻に再会できる塩屋聖会へと招き導いてくださっているように思う。

 川原崎先生、千恵子先生、本当に長い間ありがとうございました。どうか、お元気で!
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Commented by aiko at 2008-03-26 18:28 x
今日はごくろうさまでした。お別れはつらいですね。
Commented by dande550213 at 2008-03-27 18:53
やっと一区切りです。(^-^)

新しい牧師先生ご家族も午後到着されて、何だかワクワクしてきました。
by dande550213 | 2008-03-23 23:59 | 教会生活 | Comments(2)