同じ町会にお住みで、PCを習うのを止められてからも、時々「PCがSOS!」の連絡があって、お住まいに駆けつけたりしていた。
その後、私は近くの別の町会に引越ししたが、ご主人が引越し先にもよくお野菜を届けてくださったりしていた。
昨年11月に、「自分たちも近くの別の町会に引越ししたが、新居にPCを見に来てほしい」と電話を受け、家から歩いて10分ほどの新居のマンションに駆けつけて、びっくりした。
御主人が間質性肺炎になって、酸素吸引されておられたのだ。ボンベがないと、外にも出られないのだといわれる。
以前はふっくらしておられたのに、見る影も無いほどやつれておられた。
インターネットの接続設定をして、同じ御病気の方のブログや闘病記などを御紹介してお別れした。
その後、どうしておられるのだろうか・・・と、時々気にはなっていたが、奥様からの「喪中欠礼」のはがきによると、先月、亡くなられたと言う。まだ67歳だった。
なぜ、突然肺繊維症になられたのかわからない。難病指定を受けておられたところをみると、原因不明だったのだろう。
でも、こんなに早く亡くなられるとは思ってもみなかったので、1年も御無沙汰していたことが悔やまれる。
この歳になると、年末の「喪中欠礼」はがきがポストに入っているのを見ると、胸騒ぎがする。
病気の知り合いが多いからだけれど、今さらながらに、健康だった人でも明日はわからないことを思い知らされる。