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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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DELEでのてんやわんや


1ヶ月前のスペイン語検定では、時計を持って行くのを忘れてアタフタした私だったが、
DELEでも懲りずに冷や汗をかいた。

一日目の集合時間が早いので、京都に前泊したが、これがまた例によって一睡もできず、
朝から時間を持て余して、予定より10分ほど早く東山YHを出発した。これが失敗の元。

乗り継ぎの時間などはちゃんとPCで調べて、プリントアウトしていたが、
10分早く出たので時間的には余裕綽々の気分だった。

地下鉄東山駅で東西線に乗り、烏丸御池で地下鉄烏丸線に乗り換えて北大路駅まで行き、そこからバスに乗って、京都産業大学へ行く予定だった。

8時半集合で、当初の予定では東山駅を確か7時36分に乗る予定だった。
でも、10分ほど早くYHを出たので、どうも私は一つ前の電車に乗ったようだ。

京都市役所前駅を過ぎて、いよいよ次が烏丸御池駅、ここで乗換えだ。
と、思いきや、列車は京都市役所前駅を過ぎて、しばらくして停車してしまった。

私は信号待ちかな・・・と思った。少し待っても列車は動かない。
事故かしら?もしそうなら、そのうちアナウンスがあるだろう・・・と待っていたら、
車内の照明が落とされ、車内はシーンと静まりかえっている。

おかしい!と思って立ち上がったら、何と車内には乗客は私しかいない。
他の車両を見ても、誰も乗っていないのだ!

薄暗い車内で、私は飛び上がった。何だコリャ?!
急いで運転席のある車両めがけて走り出した。

すると、前方から車掌さんが車両のチェックをしながら、ゆっくりとこちらに向かってやってくる。

私は急いで聞いた。
「この電車、何でここで止まっているのですか?次の烏丸御池には行かないのですか?」

車掌さんは取り残された乗客に驚く風でもなく、
「ああ、この電車は京都市役所前駅止まりです。烏丸御池までは行きません。引込み線で待機しているんですよ。」

「ええっーーーー!!ホンなら、私はどうなるんですか?今日は試験なんです。このまま、こんなトコにおられません。」

「ああ、このまま乗っててください。もう少ししたら、折り返し運転しますから、次で降りて、二条方面行きが来たら、それに乗ってください。そしたら、烏丸御池まで行けます。」

「折り返し運転って、後何分待ったらいいのですか?」
「10分ぐらいかな」

エライこっちゃ、集合時間に間に合わなくなるかもしれへん!!

折り返し運転で、京都市役所前駅まで戻ったが、連絡が悪くて、次来た電車も市役所前駅止まりでなかなか二条行きが来ない。

ようようの思いで、烏丸御池まで来たときがもう8時前。
ここで、また乗り換えに手間取って、連絡電車を逃し、万事休す。
もう、心臓は早鐘を打って、破れそう。

しかたがないので、地上に出てタクシーを探す。
運良く捕まえて、京都産業大学までどれぐらいかかるかと聞くと、20分ぐらいというので、
間に合うかもしれん!と烏丸御池からタクシーを飛ばすことにする。

京都産業大学に着いたのが、8時20分。
そこから試験会場の11号館へ急がなアカンのんやけど、土曜日で案内所は休み。
山の中腹のような立地だから、視界が悪くて、建物の配置がつかめない。

ウロウロ走り回って、学内を通りかかる学生を捕まえて聞いてみたが、あいにく産大生ではなかった。先生らしき人に聞くと、このエスカレーターを上がって、三叉路を右へ行けば良いと教えてくれた。

三叉路まで来たが、その先右がよくわからないので、近くを通りかかった学生に声をかけるが無視されてしまう。その声を聞きつけた遠くにいた掃除のおじさんが手でアッチアッチと合図してくれる。

必死で時計を睨みながら、坂道を駆け上がる。涙が出そう。
11号館の近くまで来たら、同じようにウロウロ迷っている若い男性がいる。

「あなたもDELE受験生?」と声をかけたら「そうだ」という。
「神戸から来たが、学内に経路案内も無くて、会場がわかりにくい」とぼやいていた。

そんなやこんなで、何とか8時半ギリギリに集合場所に到着した。

そしたら、ここでしばらく待つように言われて、結局試験開始まで30分近くもここで待たされる。待つ間、集合時間に遅れても悠々と受験生が次々やってくる。

確か、注意書きには集合時間に遅れたら試験を受けられないことがあると書いてあったが、
あれはウソやったん?遅れても受け付けてもらえるんやったら、私もタクシーなんか乗らんで良かったのに・・・!!

9時前になって、ようやく会場の準備ができたから、上に上がるように言われた。
試験は予定通り9時に始まったが、2人はその時間にも遅刻して受験した。


翌日は家から試験会場へ向かった。口頭試問で、私は12時集合だった。

前日に懲りて、余裕を持って出かけたはずだったが、
冷え込んでトイレに行きたくなり、乗換駅でトイレを探して走り回るが、これがまた女性トイレは長蛇の列。皆ご同輩だった。

気長に待ってられないので、また次の乗換駅で探すがこれもまた長蛇の列。

結局トイレ探しに時間を取られて、また集合時間に遅れそうな気がしてきた。
そこで、北大路駅から、またタクシーを飛ばして産大へ行き、学内のトイレに駆け込んだ。

我慢したのが悪かったようで、帰宅するなり、お腹が痛くなって、
また抗生物質のお世話にならなければならなくなった。

せっかく先月の尿検査では「+3」から「+1」にまで膀胱が良くなっていたのに、また逆戻り。

身体もお金も高くついたDELE受験だった。
Commented by aiko at 2006-11-28 23:29 x
ごくろうさま。えらいね。受験だものね。でも膀胱炎はつらいね!無理しないでね
Commented by dande550213 at 2006-11-29 20:47
私は5歳までは、綾部じゃなくて京都市内の二条円町に住んでいたので、何となく懐かしくなってきます。それにしても、膀胱炎は女性の敵です。
Commented by 管理人@京都 at 2006-11-29 22:20 x
大変でしたね。お疲れ様です。
なぜかあまりにも似た体験、最後に薬のお世話になるところまで。
これってO型の宿命なんでしょうか?
京産大は母校ですが、かなり変わってるんだろうなと思います。
でもきっと変わっていないあの坂を今では上りきる自信がありません。
Commented by dande550213 at 2006-12-02 14:05
京産大、校舎がとてもキレイだったので、最近郊外へ移転したのかと思っていました。急に冷え込んできたから、今頃、きっと紅葉がきれいでしょうねえ!O型って、もしかしたら怪我や病気しやすい性格なんでしょうかねえ?(笑)
by dande550213 | 2006-11-28 15:32 | スペイン語学習 | Comments(4)