「夫がソニーを退社して、9月からOOOに入社することになったから、
お義兄さんに身元引受人になってくれないか?」
というメールが入った。
ソニーの業績が悪化しだした頃から、「もしかしたら・・・」と言っていたけれど、
最近、業績が持ち直したと報じていてうれしく思っていたら、
今また、デルに搭載したソニー製のリチウム電池のリコール問題で大揺れ。
妹の夫は、趣味が仕事というクリエイティブな人だから、
新しい天地を求めて、さっそく移動を決めたのだろう。
義妹の話によると、彼女の職場(某大銀行)では
男も余程の上級職でもない限り、50歳を過ぎると出向だそうだ。
スペイン語の先生のご主人も某大商社にお勤めだったが、
50歳を過ぎた数年前から、出向しておられると聞く。
民間企業では、50歳までが働き盛りの花形ということか・・・。
もう君は整理ポスト入りだよと言われているようで、何だか、淋しいね。。。
実はわが夫も50歳を過ぎて、給料が減り始めた。
ただでさえ給料の安い公務員なのに、こんなことってあるの~!!と驚いたが、
定年まで勤めていられるだけ、マシなのだそうだ。
そんな話を聞くと、もう、私たちの輝いていた時代は終ったのではないだろうか・・・と思ってしまう。
そんな人生の一区切りを迎えているようで、時々、たまらなく淋しくなることがある。