先日の「集団特定健診」の結果が届いた。
無料の「血液検査」は、SLEの血液検査の一部と重複するが、同様の結果だった。
高血圧と高脂血症。いずれも治療中なので「G:要治療継続」判定。(-_-;)
オプションの有料の眼底検査(片目)と心電図、癌マーカーセット(女性用)を追加で申し込んでいた。
その結果は、眼底検査と癌マーカー(CEA・AFP・CA19-9・CA125)は異常なしだったが、心電図検査が「異常Q波・平低T」と云う所見で「E:要精検」だった。
人間ドックは58歳(今から6年前)まで受診していて、6年前にも心電図で「(負荷後)虚血性心疾患(疑)」だった。
心臓は人間ドックを受診し始めた51歳から、心肥大・或いは心陰影拡大。心臓が少し傾いているので、肥大に映るとも言われた。
6年前に主治医の紹介で心臓専門医で精密検査をしたが、「冠動脈に狭窄なし・大動脈径拡大なし」とかで、異常なしという診断だった。
それ以後、心電図は撮ったことがなかったが、また引っかかったので、主治医の診察時に報告して、また心臓専門医に紹介状を書いてもらおうと思っている。
いわゆる心筋梗塞とは、「心筋虚血に伴う心筋細胞の壊死」と定義されます。さまざまな手段でもって心筋細胞の壊死を推定するのが心筋梗塞の臨床診断。「症状がなくても心筋梗塞」の多くは心電図検査の偽陽性です。しかしながら、健康診断受診時にはまったく無症状の陳旧性心筋梗塞(OMI)は稀にみられます。無症状の急性心筋梗塞(AMI)も、極めて稀ながら遭遇することがあります。いかにして数多くの偽陽性と真陽性を見分けてゆくのか?
□まずは、よくある偽陽性所見について説明します(表を参照)
「異常Q波」は心電図検査の偽陽性だといいのだが・・・。