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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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蘇った記憶、モローの「一角獣」


ハルカス美術館での「ギュスターヴ・モロー展」を知ったのは、9/10に主治医のクリニックへ検査に行った時。

国立国際美術館のクリムト関連展覧会は知っていたが、「ギュスターヴ・モロー」のことはそもそも名前すら記憶になかった。(((^^;)

その後、9/12に図書館へ予約した本を借り出しに行った時、例の秀逸なディスプレイに引き寄せられて、「ギュスターヴ・モロー」本(右側)を借り出した。これで下調べ。 クリムトと同時代の画家だなんて知らなかった。世紀末パリと世紀末ウィーン。(((^^;)
蘇った記憶、モローの「一角獣」_f0096508_18002358.jpg
ちなみに、前に誘惑された左側の本「すぐわかるヨーロッパの装飾文様」は、結局、中古で購入してしまった。(-_-;)


9/18の朝、主治医の診察(ハルカス22F)を済ませ、満を持して、ハルカス美術館(16F)へ「ギュスターヴ・モロー展」を見に行った。
蘇った記憶、モローの「一角獣」_f0096508_17495871.jpg


蘇った記憶、モローの「一角獣」_f0096508_17502243.jpg
モローについては記憶にないが、この絵「一角獣」は、どこかで観たような懐かしい記憶のあるのが不思議だった。

展覧会を観ている最中に、ようやく思い出した。この本で観たのだった!
蘇った記憶、モローの「一角獣」_f0096508_17100785.jpg

子ども時代に、父の書棚にあったこの本『家庭美術館』(平凡社)。昭和37年発行だから、私が7歳の時から家にあった本。
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時々、ページを繰って眺めていた。

この「一角獣」で、私は「どうして、この女性、王女?女王?身分が高そうやのに、裸なの?」と思った記憶が蘇ってきた。(((^^;)


幼い頃の記憶の中の絵を観る旅」に、モローの「一角獣」が加わった。

父の死後、この本は私の手元にある。

ちなみに、昭和37年発行のこの本では「クリムト」については何の記述も無い。

なぜ?


by dande550213 | 2019-09-19 17:25 | 音楽・美術 | Comments(0)