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一歩一歩!振り返れば、人生はらせん階段 ippoippo51.exblog.jp

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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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新春インタビューは、藤井聡太4段で花盛り(追記)


ニコ生、スポーツ報知、スポニチ、KyodoNews、朝日新聞、読売新聞、将棋世界など、今年の新春インタビューや対談はどこもかしこも藤井聡太4段が登場して、各社芸が無いなあ・・・とあきれる。

そうは言ってもファンとしては嬉しいので、全部読みたいと大忙しのお正月だった。

スポニチと読売、将棋世界以外は全部WEBで読めた。

タモリとの対談は読めなくても構わないが、読売の「羽生永世7冠」との対談は何としても読みたくて、先ず読売オンラインで動画を観たが、藤井4段の声が小さくてよく聴き取れなかった。

それで、読売新聞を取っている家を探して、元旦号のトップページをくださいと直訴した。(((^^;)

親切にも「これですね?」と画像も送ってくれたので、うれしく読んだ。
新春インタビューは、藤井聡太4段で花盛り(追記)_f0096508_16431650.jpg

新聞記事は、紹介動画とは全然切り口が違っていて、びっくりした。

また動画でしゃべっているけれど、記事には掲載されていない部分のあることもわかった。

このインタビューが行われたのは「藤井4段の和服姿!」の時のようだから、昨年11月中旬ということになる。

羽生棋聖が永世7冠を獲得したのが12月上旬だから、私的にはこの時差に興味がある。(((^^;)

*追記:永世7冠を達成した時の記者会見(12/5だったかな?)で飛び出し、皆が驚いた「将棋そのものを本質的に分かっていない」という発言が生まれたきっかけは?将棋世界2018年2月号の羽生竜王巻頭インタビューと藤井聡太4段の新春インタビューを読み比べると、おもしろい。相対的な強さを追い求めて永世7冠という前人未到の栄誉を築いた棋士人生を振り返り、「将棋の真理(絶対的な強さ?)に近づきたい」と、羽生竜王は思い始めているのかな?

藤井4段との対談は、まだ永世7冠を獲得していない時期だから、藤井聡太4段が生まれる8年前の羽生フィーバーと藤井フィーバーを比較している。(^^;)

羽生永世7冠が「自分は4段になった最初の1年間はものすごく実力が伸びたという感覚がある」と述べたくだりを中見出しにしているところに記事を書かれた記者の藤井4段に対する温かさを感じた。

動画では、羽生永世7冠が最新戦型の研究について藤井4段に尋ねるくだりと藤井4段の返事がとても興味深い。

藤井4段の答えを聴いて、羽生永世7冠は意外だったようで少し驚いていた。

この時の藤井4段の答えは、朝日新聞の新春対談で経済学者の安田氏が「相対的にではなく絶対的に強くなりたい」というのはどういう意味かと藤井4段に尋ねた時の答えと同じだった。



藤井4段の将棋に対するスタンスは、羽生永世7冠とは少し異なると感じる。

だから、今後、もしかしたら棘の道が待ち受けているかもしれないと危惧する思いも少しある。

しかし、何よりも杉本師匠が彼の一番の理解者だ。藤井4段の「信念の一手」を理解し、その未来を信じてくれている。

その未来は将棋を変えるはず。


藤井4段はニコ生のインタビューで、「仲の良い棋士は?」という質問に最初「師匠」と答えて「あっ、師匠はダメですね」と笑いながら言い直していたが、それぐらい師匠が彼を理解し、見守ってくれるほどの師弟関係に恵まれたことは彼にとって大きな幸せだと思う。

そして、杉本師匠も「これからが本当の師弟関係が始まるものと思っている」と語っていた(何かの記事かインタビューだった)のが印象的だった。



by dande550213 | 2018-01-02 17:32 | 藤井聡太 | Comments(0)