YouTubeの自動字幕付き動画の数が、世界で10億本を超え、自動字幕付き動画は、世界中で毎日1,500万回以上再生されているという。今後は、YouTubeで現在サポートされている、日本語を含む10言語すべてに自動字幕を拡大することを目指しており、「最終的には、すべての動画にシステムが生成した自動字幕トラックが作成され、クリエイターが内容の確認および編集を行う状況が理想」としている。YouTubeクリエイターなどに対し、自動字幕の設定方法などについて改めて案内している。
私もその恩恵を受けている。
最近は、字幕→自動翻訳で「日本語」を設定できる動画が増えてきて、音声トルコ語の映画を自動翻訳日本語字幕で観れることもあって大助かり。翻訳はまだ拙いが、語句を拾うだけでもその場面が理解できるから、主要言語以外の動画を見る時の手助けになる。
先月訪れたマルタは、英語やイタリア語が通じることが多いが、基本はマルタ語。
アラビア語?が混ざったようなくぐもった発音で、マルタ語だと全然わからないし、マルタ語だけを話す人々と接する機会はほとんどなかった。バスの中で現地の人が話しているマルタ語を聞いただけ。
そんなマルタ語で「マルタの人々」を描いた動画があり、幸い自動翻訳日本語字幕設定ができたので、観てみた。
設定を「自動翻訳日本語」に替えて観てみてください。
駆け足旅行では得られないような想いを共有できるような気がします。