12日に診察して処方してもらった薬が、薬局から用意できたという連絡があったのが翌13日。
今日、ポンペイ展からの帰りに薬局に立ち寄って薬を受け出して帰る予定だったが、「自己負担上限額管理票」を持ってくるのを忘れたことを思い出して、いったん家に帰り、いつものファイルを探してみると「特定医療費(指定難病)受給者証」はあるが、「自己負担上限額管理票」がないではないか!!
数年前から「受給者証」とセットで医療機関や薬局に提出しなければならなくなったから、いつも「受給者証」と同じファイルに入れて保管している。
今まで失くしたことは一度もなかったのに、今月に限り、どうしてこれがないのか?来月から新しいのに切り替わるけれど、最後のご用を果たさないで居なくなるのは困るのよ~と、少し焦った。(((^^;)
12日の診察までは確かにあったのだから、もしかしたら、薬局さんがファイルから抜いてもっておられるのだろうか?と電話したら、「はい、持っています」という返事。(-_-;)
ああ・・・、薬を受け取りに来たときに返したら良いからって、「自己負担上限額管理票」を許可なく勝手にファイルから抜かないでよ~(-_-;)
まあ、薬局に処方箋を出した後で、すぐに確認しなかった私も悪いのだけれど。
今までは主治医のクリニックから直接処方箋をFAXで送ってもらい、薬がそろったという連絡が薬局からあれば、薬を受け取りに行き、そこで初めて保険証や受給者証、自己負担上限額管理票を提示するというやり方だった。
ところが、今月に限って、薬局のFAXの具合が悪くて主治医のクリニックからFAX送信ができなかったので、私が直接処方箋を出しに行ったこと。
さらに、薬局の薬剤師さんが新人さんに代わったこと、この2つが重なって「自己負担上限額管理票」の所在が一時分からなくなるという顛末になったのだった。
ペルサンチン以外の薬の備蓄がなくなり、今月から3つ薬の処方を復活してもらったから、10割負担分なら目が飛び出るような高額の薬代が「自己負担上限額管理票」で月の自己負担の累積額を管理してもらっているので、上限額を超える額については支払わなくても良いという恩恵を受けている。
「全額公費負担」だった頃から比べると福祉の後退だが、それでも難病患者にとっては命綱。
これ以上後退させないように、患者団体も運動を続けていかなければならない。