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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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「炎のランナー」のエリック・リデルのその後


今日、教会の合同例会DVD鑑賞で、映画「炎のランナー」を観た。

題名と有名なこのテーマ曲だけは知っていたが、観たのは全く初めてだった。
Chariots of Fire Theme • Vangelis
*You tube HD Film Tributesさんより


1981年の作品で、第54回アカデミー作品賞を獲得した実話に基づく映画。100年近く前の変革期のイギリス社会を描いた作品だと感じた。

ハロルド(ユダヤ人)とエリック(長老派教会のスコットランド人)というマイノリティに属する2人のアスリートを通して、世代間や階層間にみられる価値感の変革を、どちらかというと古き良き大英帝国時代を懐かしむような視点で描かれているような気がした。ゆったりとしたテンポやスローモーションの多様が映画を間延びさせているようで、少し退屈だった。ハロルドかエリックかのどちらかに焦点をしぼって、もう少し丁寧に描いた方が良かったのではないかと思った。

この世の権威よりも名誉よりも、神と信仰を優先し、尚且つオリンピックで金メダルを取って神の栄光をあらわしたエリックはその後、宣教師として中国の天津に行く。ここは彼が生まれた土地だ。彼は中国宣教を使命とする両親が天津にいるときに生まれ、学業をイギリスで終えて、天津にもどり、宣教に励むのを使命としていた。

天津では中学校や高校の化学?科学の教師をしながら、宣教したようだ。

中国でのエリックを中国側から描いた動画がある。英語字幕がついているので、わかりやすい。(((^^;)
Eric Liddell*You tube Tian Jinさんより


これによると、エリックは中国を侵略した日本軍によって、第1級収容所?(欧米人ばかりを収容した優良なキャンプ?)に入れられたが、彼はそこでも科学の先生をし、日本人のために祈るように人々に説いたという。

1945年2月21日、解放直前(5か月と24日前)の天津のキャンプで、脳腫瘍で亡くなったという。彼の墓。
「炎のランナー」のエリック・リデルのその後_f0096508_23272197.jpg


「炎のランナー」のエリック・リデルのその後_f0096508_7433160.jpg

by dande550213 | 2016-08-21 23:30 | 映画・ドラマ | Comments(0)