ずっと気にはなっていたが、英語の手紙を書くのはどうしても気が重くて、いつも延び延びになってしまう。書き出したらすぐなのだが、決心して取りかかるまでに時間がかかるのだ。(((^^;)
今回は、文楽の人形を描いた便せんに便りを印刷して、孫達が七五三参りの着物を着た写真を同封して、世界里親会に送った。
こうして見ると、私が便せんに便りを書くのは、この時だけのような気がする。
最近はほとんどメールで便りを書くから、メールを送ることができない相手にだけ、手紙やはがきを書くが、できるだけ短い文章で済むように・・・と、ほとんどハガキに書くから、便せんに書いて印刷するのは里子に手紙を書く時だけだと気がついた。
最終の集配に間に合うようにがんばって、さあ、世界里親会に送りましょう・・・と思ったところで、送り方を記したファイルをどこに直したか忘れて探し出せない。((+_+))
数ヶ月前に整理して置き場所を変えたのだ。前の置き場所は覚えているのだが、新しい置き場所が思いだせない。
あちこち探し回って、どうしても見つからないので、恥ずかしながら会に電話して、送り方を教えてもらい、ポストに投函して帰ってきた。
で、何気なくPCの前の本箱を見たら、最上部にファイルがあった。(((^^;)
最近、こういうことがよくあって、困る。自分でも最近のことをすぐ忘れるのがこわい。
便せんを出すために、ふだんほとんど開けない引き出しを開けたら、いろんな絵葉書が出てきて、しばらく見入っていた。奥の方には、こんなものが押し込んであった。
中には・・・わぁ・・・なつかしい、パピルスだ!
2009年にエジプトへ行った時に、絵を描く友達と自分用に買ったのだった。
中の品質保証書には、「古代エジプトそのままの技法で作られているから、折り曲げても丸めても決して破れたりしない」と書いてある。
パピルスは古代エジプトさながらに数千年も生きながらえることができても、もはや人類が今後数千年も生きながらえることができるかどうか、危うい時代に突入した今、何だかこのパピルスがまぶしく見えた。