昼食後、ぶっ続け4時間、休みなく働いて家の周りがだいぶきれいになったが、母が存命中は2年に1回していた築山の剪定を弟が忘れているので、築山の松の枝が伸び放題。また家の裏側にスズメバチが大きな巣を作っていて、そこの草引きが危なくてできない、など、やはり人気が無くなるとあちこち不都合が生じるものだ。
戸棚の中の薬を探していたら、母の遺品が見つかった。
私が母の還暦祝いにプレゼントした10年日記と母の新聞切り抜き帳。
母は、私があげた時の箱に入れて、背表紙には「dandeさんからの還暦祝い、ありがとう」と書いた紙を貼っていた。あげた私がもう当時の母と同じ還暦だなんて、ちょっと信じられない。
あの時、私は自分にも10年日記を買い、母に「一緒に10年間書き続けようね~」と言いながら、私は1年で続かなくなったが、母は10年間ほぼ毎日書き続けた。
また、母は新聞の切り抜きを電話帳に貼り付けて読み直し、内容を私に話すのを楽しみにしていた。
私と違い、何でもマメに丁寧にする人で、いろいろく「生活の知恵」を教えてくれた。
そんな母が残した本を一冊持ち帰ってきた。
これを読んで、お母さん、遅まきながら私も良き主婦になるように努力しますわ~(((^^;)
山の中のSP。色づく秋。