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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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W杯ラグビー:日本VS南アフリカ 感動の「ラスト15分の猛攻」


You Tube DaviD ChuckyRMCさんより
Rugby world cup 2015 : Japan vs South Africa - The last minutes ! - 2015 09 19

フランス語の放送かな?外国人アナウンサーも「日本がんばれ!」と応援するほど、優勝候補に真正面から挑んだ猛攻。同点引き分けではなく、あくまでも逆転勝利をめざした執念の勝利。この気持ちの強さがすごい!何度見ても胸が熱くなる。

試合前のプレビューと試合後のコメントを比較するのも楽し!(以下は、日本ラグビー協会のHPから引用)
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2015/09/19(土) ワールドカップ日本代表
日本代表「ラグビーワールドカップ2015」南アフリカ代表戦 プレビュー


4年間のハードワークを結集させ、最強23人が世界を驚かせる戦いへ

英国時間19日(日本時間20日深夜)、イングランド南部ブライトンでラグビーワールドカップ(RWC)2015プールB、南アフリカ対日本戦が行われる。
常々、「(RWCでは)初戦の南アフリカ戦が一番大事」と言い続けてきたエディー・ジョーンズヘッドコーチ率いる日本代表にとっては「4年間のハードワーク」の真価を世界に向けて発信する大舞台となる。

「4年間、“明後日”のためにやってきた」
日本代表にとって史上初となる対南アフリカ戦を2日後に控えた英国時間の17日午後。
戦いの場であるブライトンで記者会見に臨んだ日本代表FLリーチ マイケルキャプテンは落ち着いた表情でそう語った。

まさしく、歴史を変える戦いがまもなく始まろうとしているーー。

「南アフリカはワールドカップ史上、最も勝率の高いチーム。とてつもなくフィジカルで経験値が豊富。一方、我々はワールドカップの勝率が悪く、一番小さいチーム。それでも日本代表としては最も経験値の高いチーム。素晴らしい機会になる」
そんなふうに、RWC2015プールB初戦の意義を語るジョーンズHCは当然ながら「ベストの23人」で過去2回RWCを制している強豪に真剣勝負を挑むことを宣言する。

「セットピースを中心に据えた戦いをする。まずはここでしっかり戦わないといけない」
間違いなく世界有数のスクラム、ラインアウトを誇るスプリングボクスに対しても、セットプレーで一歩も引かないことがポイントになるというジョーンズHC。
その屋台骨を支えるFW第1列はPR三上正貴、HO堀江翔太という、ここ4試合連続同じ顔触れで先発出場を続ける1、2番コンビに、3番は畠山健介。
「最初の仕事はスクラム。それから2度目のスクラムに臨む。すべてを出し切って、次の選手に替わることになる」
そんなふうに、南アフリカ戦におけるフロントローの仕事に関してジョーンズHCが語るとおり、8月以降、畠山と先発と途中出場を入れ替えながら日本代表のスクラムを支えてきたリザーブPR山下裕史も含めて、総力戦で平均キャップが68のスプリングボクスFW第1列と対峙していくことになる。

LO陣は共に3度目のRWCとなるトンプソン ルーク—大野均のベテランコンビ。
南アフリカ戦が自身にとって95試合目のテストマッチとなる大野は「過去2大会は開幕スターティングメンバーで出られなかった。そういう意味でも、しっかりプレーしたい。07年はワラビーズ、前回フランス。初戦で当たるチームにフォーカスしないで準備したようなところもあったが、今回はずっと南アに特化してきた。(後に大会ベスト8入りする強豪を追いつめた07年の)フィジー戦の前に近い」と、自身の抱負とチームの雰囲気を語る。

FW第3列はリーチキャプテン、マイケル・ブロードハーストのFL陣にNO8ツイ ヘンドリックという前に出る能力に長ける顔触れ。
リーチキャプテンが「キャプテンらしいプレーをしていきたい。ボール持って前に出て、ディフェンスでも前に出る」と、チームを鼓舞するようなプレーでチームを引っ張っていくことを宣言すれば、ブロードハーストは「南アフリカの7番は(ビレム・アルバーツ)は体重120キロのビッグマン。自分がステップアップしているのを証明するはいい機会」と、巨漢スプリングボクとの直接対決に闘志を燃やす。

「自分たちで歴史を変えたいというのが一人ひとりから」(FB五郎丸副将)

特別な試合でゲームメイクを担当するハーフ団はSH田中史朗—SO小野晃征のコンビ。
「オーガナイザーとして上」と、ジョーンズHCは指令塔に小野を指名した理由を説明する。

CTB陣はすっかり日本代表のミッドフィールドの顔となった感のあるクレイグ・ウィング—マレ・サウのペアが先発。

WTBは松島幸太朗と山田章仁という顔触れになるが、山田は「(試合の)ポイントはウイング。(対面に入る南アフリカWTBブライアン)ハバナさんサイドでしっかり勝っていきたい。大きな舞台は好き。そういうところでしっかりパフォーマンス出せるという自信もある。しっかりプレーしていきたい」と大舞台に強い特徴を出していくことを宣言。
自分の生まれ故郷の代表チームとRWC初戦で対戦する栄誉を得ることになった松島に関しては、ジョーンズHCは「ベストプレーヤー」としてのWTB起用であることを強調する。

いつも通りに、チーム最後列を締めるのはFB五郎丸歩。
すでに53キャップを重ねてきた副将は、「僕自身が一番緊張している。平常心で臨むのは無理。頭がまっ白になるんじゃないか」と、初のRWC前に尋常ではない緊張感が襲っていることを隠さないが、その一方で「自分たちで歴史を変えたいというのがひとりひとりから出てきている」と、決戦を前にしたチームメイトの昂りを代弁する。

世界からリスペクトを勝ちとる。真剣にラグビーをしている国という評価を受けたい」RWCこそ、世界を驚かす絶好の機会だという認識を示すジョーンズHCは南アフリカに対してやるべきことを「フィジカルで対抗する。ボール取ったらボールを動かす。相手に与えたボールを奪い返すことも重要になる」と、シンプルに訴える。

相手は、総キャップ数880という史上最多キャップ数軍団である最強スプリングボクス。NO8スカルク・バーガー、リザーブベンチにSHフーリー・デュプレアという日本を知り尽くしているメンバーもいる。

日本から約1万㎞離れた南イングランドきってのリゾート地で、最強軍団相手に歴史を変える戦いを迎える準備は整った。
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2015/09/20(日) ワールドカップ日本代表
日本代表「ラグビーワールドカップ2015」初戦 対南アフリカ代表、試合後ヘッドコーチ・選手コメント


■エディー・ジョーンズヘッドコーチ

「ペナルティーゴールの3点を取って引き分けという選択肢もあったが、リーチキャプテンを筆頭に選手たちは勇気を持ってトライを狙ってくれた。20年間コーチングをしてきて、これほどのハードワークをしたことはない。我々の目標は決勝トーナメントに残りベスト8になることと、大会でベストのチームと言われること。これからの試合もまた今日のように観客が味方をしてくれることを祈る」

■リーチ マイケルキャプテン

「4年間この日のためにやってきた。91年大会以来の初めての勝利で素直に嬉しいが、次のスコットランド戦が控えている。南アフリカがペナルティーキックをモールではなく、ペナルティーゴールを狙ってくるなど、とても焦っていることが伝わってきた。最後はペナルティーゴールではなくスクラムを選んだのは、相手が1人少なかったことと、勝ちに行くという気持ちから。今までやってきたことを信じてプレーした」

■堀江翔太選手

「最後は会場全部が日本の応援をしてくれているように感じた。ハードなトレーニングをしてきて、チームが一つになってきたと感じる。次のスコットランド戦に向けて、修正点はたくさんあると思うので決して過信せずに、勝ちたいという強い気持ちと、さらに成長できるかどうかが大切だと思う」

■畠山健介選手

「(スクラムで)こちらも低いところで勝負しようとしたが、相手が低いところで組み慣れている感じもしたので、正直かなりプレッシャーは受けた。日本が低く組んでくると向こうも理解していたと思う。しかし、相手のメンバーも変わる中、堀江を中心にしっかり話し合いながら組み立てることができた。仲間、スタッフ、応援してくれた多くの方々のおかげで得られた結果。勝った後に負けてしまっては意味がないので、次も勝てるように頑張りたい」

■田中史朗選手

「必ず相手の方が疲れると思っていた。これまで厳しい練習をしてきた甲斐があった。練習でもみな集中力があり、今日の試合もいいコミュニケーションができていた。日本のラグビーのためにという気持ちが出ていた。残りプール戦3試合もしっかり準備をするだけ。マン・オブ・ザ・マッチはチーム全員でもらったようなもの。みんなで喜びを分かち合いたい」

■カーン・ヘスケス選手

「とても嬉しい。南アフリカのチームに勝ったのは個人的にも初めての経験。スペースが見えたので、そこにいかなくてはいけないと思って走った。トライ直後は、本当に信じられなかった。マフィが一番最初に寄ってきてくれて、そのあとは全員が自分のところに来てくれた。みんなに祝福されて、トライ後にこんなに疲れたのは初めて」

■松島幸太朗選手

「ディフェンスでところどころ一対一で抜かれてしまったところはあったが、それにリアクションできたことがチームとしても成長した部分。ミスの後、トライをされる場面がよくあるが、それを練習から変えようという意識を持ち、その練習の成果が試合にも出た。自分自身は多少の緊張を感じたが、その緊張感を楽しめたのはとてもよかった。応援してくれるお客さんの声、『ニッポン』というコールもよく聞こえた。3日後に次のゲームがあるということで、準備としては自分たちが得意としているスピードラグビーを80分間やり続けるというだけ」

■五郎丸歩選手

「精神的にも肉体的にも、ハードトレーニングを4年間やってきた結果だと思う。選手自身で南アフリカの全選手を一人ずつ分析をしていたので、分析通りできたと思う。仲間を信じて戦えた。最後の方は余裕もなかったが、後半入ってきた選手がしっかり仕事をしてくれて、本当にチーム一丸となって勝った試合。勝つならこのシナリオ、というのがあったが、その通りにできた。スコットランドは日本代表を警戒してくると思うし、簡単に勝てる試合はないと思うので、しっかり、リカバリーして備えたい」

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Commented by あきmama at 2015-09-20 16:34 x
dandeさんと同じく同点じゃなくてあくまでも勝つことにこだわってトライに向かう全員の姿勢に感動したよ(#^.^#)
ワールド・カップで全日本代表が失うものなんて何にもないんだから・・・サッカー日本代表だって同じなのに・・・
23人の代表に7人?の“外人さん”
サッカーとは吹いてる風がチョット違うのかもね(´;ω;`

本ちゃんインテルとのミラノダービーは残念だったけど
昨日はトップ下でスタメンだったんだね(#^.^#)
3-2で勝ったけど次はgoalを期待したいね!
Commented by dande550213 at 2015-09-20 17:11
日本ラグビーは世界からは後進国扱いだったし、国内でもどちらかというとマイナーなスポーツ扱いだったから、選手はサッカーと違ってハングリー。

北イギリスを旅行中、車窓から見るスクエア型の芝生のグランドには必ず、サッカーゴールとともにラグビーゴールが設置されているのを見て、ああ、イギリスではラグビーがサッカーと同じくらいポピュラーでリスペクトされているんだなあ・・と感じたよ。

選手も、以前は強豪と対戦する時に気おくれしていたけれど、エディー・ジョーンズがヘッドコーチするようになって、選手の気持ちが強くなったように思う。

次の2019年のW杯は日本開催だから、選手も開催国として恥ずかしくないような成績を残したいと必死なんだろうと思う。

その辺がサッカーと違うのかなあ。(((^^;)
by dande550213 | 2015-09-20 14:58 | ファイリング | Comments(2)