好きなコラム。(AE2015/08/06)
今日は「ギリシア危機」という題で「お国違えば見方も違う」
ヨーロッパの国民性についての興味深い表現。
聞いたことがあるのもあるから、一般的な例えだろう。
理想のヨーロッパ人とは
料理はイギリス人レベルに達し、
アイルランド人のように常に素面、
謙虚なところはまるでスペイン人、
フィンランド人が負けるほど喋り、
ユーモアではドイツ人も顔負け、
車の運転はフランス人の技量で、
機械修理ならポルトガル人並み、
忍耐力ならオーストリア人ほど、
自制力はイタリア人くらいあって、
お金を払う段になるとオランダ人のように太っ腹。
笑えるけれど、この論法の延長でギリシア人も怠け者というのは問題だ。
かつてギリシアに3年暮らしたぼくが言うのだが、彼らは怠け者ではない。
彼らは統制を嫌うのだ。
ヨーロッパに滞在したことがないから、これほど事細かく例えられるほどの国民性の相違を感じたことはないが、度々の旅行を通して、ラテン系とアングロ・サクソン系、この2つのグループの気質の違いを感じとることはできる。
そして、私が居心地が良いと感じるのは、どちらかと言えば、アングロ・サクソン系の国々だということも。(^O^)