もうたぶん行くことはないと思う国の通貨は、その国の空港でトイレ掃除をしている現地人にあげるか、寄付箱に入れて手元には残さない。
今夏、イギリスへ行くつもりなので、2013年4月に行った時のポンドの残りをタンスから取り出した。
445ポンド残っていて、当時の為替相場の日本円価格に直すと6,8万円ほどと封筒に書き残している。それを現在の為替相場での日本円価格で計算し直すと、何と8,6万円ほどになる。
算数が弱いからよくわからないが、年利10%以上の利子がついたことになるのではないだろうか?
で、あれこれ残している通貨で、ユーロ以外の通貨を調べてみた。
中国の元が、2011年のレートで2700元残っている。この時の日本円を3,7万円で記録しているから、当時は1元が14円ぐらいだったのだろうか?それが今では1元約20円だから5.4万円近くの価値になっている。
韓国のウォンは26万ウォンほど残っていて、2009年のレートで1.9万円と記録しているから、どれぐらいのレートだったのだろう?今のレートで計算し直しと2.8万円になってしまう。
となると、手元に残している通貨は、いわば外貨タンス預金しているようなものだったのか!(笑)
こんな紙幣も出てきた。
1998年にオーストリアへ行った時のシリング紙幣。(((^^;)
2002年にオーストリアはEUに加盟して、通貨はユーロになったから、たぶんこれはもう使えないのでは?
下の50シリング紙幣に描かれている顔はフロイト。20シリング紙幣は知らない顔なので調べてみたら、モリッツ・ダフィンガー(細密と彫刻家)とのこと 。
紙幣の顔から、その国の歴史に思いを馳せるのも楽しいひととき。
韓国ウォンの封筒の中から、両替時のレシートが出てきた。何気なくレシート裏を見て、びっくり!このお方は・・・今ならわかるよ、チャン・ドンゴン様よね?
ヒョンビンの良きお兄様、今やあなたも大好きです。(*^^)v