「どうしてこの年だけ空白なの?2007年、ヒョンビンは何をしていたの?」と、初めてのオフ会で先輩方に尋ねてみたが、はっきりとした答えはなかった。
今日、ネットで「2007年度に仕事を辞めたいと考えていたことがあった」と語るヒョンビン・インタビュー記事の翻訳を見つけた。
その一部を”Undisclosed Story"さんのサイトから、転載させていただく。
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ひょっとしてマンスのように人生に疲れて狂ってしまいたかったことがあるのか?
仕事を辞めたいと考えてみたことはある。
演劇をしてもこの仕事では思わず手を引くつもりだと考えたことがある。
ただすべてが嫌だった。
うつ病ではなかったのに,ある瞬間その気持ちを感じた。
‘私が今こういう生活をして,結果的に私に何が得になって何を得るのか’という考えが突然入ったよ。
そんなに良くない考えをしてみたから自分自身がみすぼらしく見えた。
私がやりたくてすることなのにある瞬間誰かが選択をしてこそ仕事をすることができてこの仕事を選びながら,私のすべての私生活をみな捨てたのに,果たしてこれが合うのかという気がした。
そのような考えらをして見たらあえて私がこういう姿をずっと維持しなければならない必要があるかに対して本当に深刻に悩んだ。
その時がいつだったか?
2007年度くらいであったようだ。
また原動力を探すことになった契機があるならば?
それでも演技が良いからするようだ。
【記事】
[インタビュー] <私は幸せです>ヒョンビン①“ドンゴンが兄が私のロールモデル”
[マックスムービー=パク・ジョンミン記者]
記事入力:2009.11.19 18:01 から
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プロの方の翻訳ではないから、日本語がこなれていないが、内容はだいたい理解できる。
また、2007年以後、ヒョンビンの出演作品ががらりと変わるので、彼がどんなことについて悩んでいたのかは、何となく想像がつきそうだ。
「私生活をみな捨てたのに」という言葉や、仕事続けようと思い直した原動力は「演技ができるだけで良い」という言葉が少し痛々しい。
除隊時の「ただ、演技がしたかった」と涙した彼の顔を思い出す。
以前、何かのインタビュー記事で彼がこんなことを言っているのを読んだことがある。(*あれこれ探し出しては一気に読むから、WEBで読んだのか、雑誌で読んだのか、よく覚えていない。)
「キムサムスン」で一気に人気が出た時、ある先輩が僕にこう言った。「一気に人気が出るより、じわじわと人気が出る方がいいよ」って。その時は「どうして?」と思ったけれど、後で「本当にそうだ」とわかった、と。
韓国は「韓流エンタメ輸出」を外貨獲得の国策としているから、ただ単に俳優・役者として地道に活動したいと願っていたヒョンビンは、「キムサムスン」で爆発的な人気を得たことで、自分の思い描いていた活動ができなくなり、ジレンマに陥っていたのではないだろうか・・・と、自己流勝手に推測。(((^^;)
この時、辞めないでいてくれて良かったぁ~。