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知らないからとはいえ、この場面ではハナの無邪気さとハイテンションに心が痛い。
ロビンは、ハナと「生きた痕跡」を残したいと思って描いたのだろう。
「生きた痕跡」を意識するのは、死を意識すること。
何というドラマだったか忘れたが、中国の歴史ドラマを見ているときに、負けて死に追い込まれる武将がこんなことを叫んだ。「たとえ、悪名であろうとも、死んで名を残したい!」と・・・。その気持ち、よくわかる。私は、二度生まれタイプだから。
壁にたくさんの南京錠がかかっているのは、パリのポン・デ・ザールの真似だろう。