患者待合室にある大きなモニターで、メリル・ストリープとロバート・レッドフォードの「愛と哀しみの果て」を観て待つ。帰るときには、オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステアの「パリの恋人」に代わっていた。
昨年12月頃から、部屋に籠って、ヒョンビンばかり見ているから、運動不足で、中性脂肪値がエライ値になっている。
明日からは、ウォーキングを再開しなければ・・・。
しかし、不思議なことに、30年前のSLE発病以来0.65~0.70だったクレアチニンの値が、ここ2、3ヶ月、0.62、0.63 と良くなっている。だから、腎機能値も74%近くあることになる。腎機能値が70%以上に改善されるのは初めて。一体、どういうことか・・・。まさか、運動不足で良くなったとか??
待合室に飾ってあった雛飾り。
ヒョンビンに夢中で、娘のためにお雛様を飾るのを忘れていたことに気づく。
発病した時、何とか彼女の成人式まで私が生きてほしいと亡き母が願った娘も30歳。
義父母や父母を看送り、後は、彼女が結婚してくれたら、もう思い残すことはないような気がしてくる。