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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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監督が語る「ヒョンビンには演じられない役柄」


究極の「別人ヒョンビン」と言われる「私は幸せです」を観た後、思った。

マンスは、ヒョンビンの演じた役の系譜では「ジオ」に繋がるような気がする、と。

精神を病んで発病したマンスよりも、発病前のマンスに気が重くなった。
この気が重くなる、というところが、どこかジオに似ていると感じたのだろう。

振りかえってみれば、ヒョンビンが演じた役柄は全部「善人」だと思う。
マンスもドンス(予告編だけでまだ観ていない)も、結局は善人の部類に入るだろう。

善人ではなくて、「悪人」を果たしてヒョンビンは演じることができるだろうか?

それが、「私は幸せです」を見終わった後の、率直な感想だった。

今日、届いた『ヒョンビン デビュー10周年記念コレクションDVD「HARMONIOUS-HIS MEMORY HIS STORY SINCE 2002」』の中で、ヒョンビンが兵役に行っている時に「チング」の監督が「彼らの生きる世界」の監督との会談の中で、こんなことを言っていた。

どの場面もポイントは彼のまなざしなんですよ。(中略)ヒョンビンには演じられない役柄があるのではないかと思います。彼の目はショーン・ペンに似ている。ペンはヒョンビンよりイケメンではありません。でも、まなざしにものすごい力がありますよね。彼が一番いい演技をしたと私が思う作品は「カリートの道」です。髪がクリクリのユダヤ人弁護士役でした。麻薬もするガラの悪いエリートです。ヒョンビンにあの役が演じられるのかというと、ある意味自分を捨てないとダメでしょう?完全に壊れなきゃ、できません。そういう境地に達してほしいんです。演技の幅も一気に広がります。

ヒョンビンがデビュー前にオーディションを受けた時の、スカウトの印象も力強い「まなざし」だったというから、プロ筋では、ヒョンビンの俳優としての一番の魅力は「まなざし」にあると見ているようだ。

目ですべてを語ることのできる俳優。

彼の美しさとまなざしが、人々を魅了する。

その美しさとまなざしで、更なる新境地を切り開いてほしい。
その美しさゆえに、一層、悪が際立つような新境地を・・・。

You Tube にあるヒョンビンのデビュー前オーディションの動画。

by dande550213 | 2015-02-18 18:21 | ヒョンビン | Comments(0)