次の旅行に行くか、行かないかを決めること。
ナポリ旅行から帰国後、フランスのテロ事件や日本人人質殺害事件などがあって、どうしたら良いのかわからず、ヒョンビンHAJINAのあらすじ書きに逃げていたような気がする。
すでに、航空券もホテルも予約済み。
仕事先にも、春休みはまた海外旅行へ行くので、出られないことを話して、了解を得ている。
行くなら、もうそろそろ列車の乗車券の手配を始めなければならない。
事件さえなかったら、今頃は、期待に胸ふくらませて旅行の下調べに夢中になっているだろうに、事件で気が重くて、決断できないでいた。
行き先は、主に南フランス。ミラノで入国して、本ちゃんミランの試合の応援をして、その後、南フランスへ移動して世界遺産を見てまわり、リヨンからスイスへ入って、ジュネーブから出国する13泊14日間の旅。
去年の春休みに本ちゃんミランの応援を兼ねた旅行を計画し、列車の乗車券まで手配したけれど、母の突然の発病と介護でキャンセルしたリベンジ編。
飛行機はカタール航空だから、欧米系の飛行機よりはテロリストに狙われる確率が低いのではないかと思うのだが、年配女の一人旅は、このご時世ではやっぱり無謀かと頭を悩ませている。
先日来た娘も「お母さん、私、去年トルコに行っといて良かったわ~。今やったら、もう怖くて行かれへんわ~。個人旅行はこれからは危ないかもしれへんなあ・・・」と。
私と同じく、海外旅行が趣味の娘は、昨年は個人旅行で台湾とポルトガル、ツアー旅行でトルコへ行ってきた。家に来れば、海外旅行情報の交換に花が咲く。娘は私よりももっとケチケチ旅行。バス・トイレ共用のドミトりーに泊まって、他国の旅行者と情報交換しながら旅している。
私は、ホテルではなく家族経営のB&Bに泊まることが多い。外食もほとんどせず、宿で一人宴会。タクシーにも乗らない。ひたすら自分の足で歩いて回る。年末年始のナポリ8泊9日間も全費用は一人19万円ぐらいで済んだ。外食したのは1回だけ。ナポリへ行って、名物のピザも食べなかった、なんて、お笑いかな?
その代わり、元旦はナポリ旧市街を一日中歩きまわり、ポンペイでも一日、ナポリ国立博物館にも一日費やし、予定を変更して、計画外の遺跡にも行った。貧乏旅行だったけれど、夫も十分満足してくれた。
また、そんな旅がしたい・・・という気持ちがだんだん強くなってきた。
だから今は、思い切って行く方向で動き出そうと思っている。
4月からは、教会で献品PCを活用すべく、Excel2007初級を教える予定。教会奉仕に役立ててほしいと願っている。その準備も始めなければならない。
ヒョンビンHAJINAあらすじ書きは帰国するまで、しばらくお預け。