昨夜は" 花金" で、マドリッドの時もそうだったが、夜は遅くまで賑やかで大騒ぎでやかましくてゆっくり眠れなかった。
今のところ心配していたほど危なくなくて、署名おばちゃんも声かけおっちゃんも言葉がわからないふりして、全部無視している。
それにしても、一言もしゃべらないのに、どうして私が中国人でも韓国人なく、日本人だとわかるのだろうか、不思議でたまらない。
今日はこんなことがあった。
コンシェルジュリー入り口の行列の最後に付いたら、フランス語をしゃべるおばちゃんグループの1人が私を見て、私たちは切符を持っているからここで良いけれどあんたは向こうに並ばなければならない、というような感じで、切符?前売り券?のようなものを見せて、反対側の列を指さし、自分達の後ろで、行列を区切るテープを張ろうとする。私はミュージアムパスをみせたが、おばちゃんはダメだといっているような感じ。
どうやら、おばちゃんたちは本来の列の最後尾に並ばないで、入り口そばの仕切りテープを勝手に外して、列に割り込んでいたようだった。
そんなこととは知らずに私の後ろにももう人がついて並んでいる。
おばちゃんは、しきりに自分達だけ割り込んで、その後ろは入れないように仕切りテープを張ろうとする。
すると、私の後ろに並んでいたご夫婦のおっちゃんがおばちゃんたちに何か言い、おっちゃんたちも私の後ろについたままだ。
私は次第に心配になってきて、入り口を入る前にうしろのおっちゃんにミュージアムパスを見せて、It's ok?と聞くと、「大丈夫ですよ」と日本語で返事されて、思わず「ありがとうございます!」と答えた。
もうセーヌ河畔は右岸も左岸もイヤと言うほど歩いた。
今日は、ノートルダム寺院へ行って大聖堂を見て、422段の階段を上がって塔に登り、地下墓所も見て、サントシャペルとコンシェルジュリーとオルセー美術館へも行った。全部徒歩でまわって、足の爪が割れて皮膚に食い込んでいるいるところが痛くなる。
ホテルの前に、中国人経営の日本料理寿司店がある。
そこに入り、テイクアウトできるかと聞くと、入り口のテーブルでスマホ見ながら食事していた大学生のようなにいちゃんがしばらく考えてok!と言ったので、買って帰ったのがこれ。
18.9 ユーロだったから、2300 円ぐらい。意外に美味しかった。