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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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今回のマドリッド街歩きの感想


「地図さえあれば、外国人でも一人で目的地にたどり着ける」ことの感激!

小さな通り、大きな通りを問わず、通りには名前がついていて表示されているから、それを見れば、今自分がどこにいるのか、すぐわかる。だから私のような方向音痴でも、一人で地図を見ながら街歩きができた。
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とても合理的な住所表示システムだと思う。たぶん、ヨーロッパの各都市の多くはこのシステムになっているのではないだろうか?

外国人が街歩きするには、通りの名前を書いた地図が必要になるが、日本で販売されている旅行解説本に掲載されている地図は、一部地域だけの簡略化された地図が多い。ネットで、マドリッドの地図(Google)を見ても大きな通りの名前しか書いてなくて、少し心もとない。街角のスタンドで、マドリッドの地図を探したが、折りたたみ式の一枚地図しか売っていなかった。通りの名前もかなり省略されていた。きっと書店へ行けば、求める地図が見つかったと思うが、3日間の短い滞在では書店を探す時間もない。

より安全に街歩きをするためには、日本を離れる前に、ネットで現地の地図を購入しておく方が良いと思った。



「ホテルではなくて、会員制の宿舎に泊まったので、現地のマンション暮らしを経験することができた」感激

最初、中心部のエコノミーなホテルを予約するつもりだったが、言葉と治安状況の把握に自信がなかったので、最終的に、<初めてなので、先ずは安全な宿泊施設を>ということで日本人経営の会員制宿舎に宿泊した。管理人さんがいて、日本語で現地の状況を教えてくださったので、とても有り難かった。

ここは、マンションを宿舎として提供している。各階に3軒が入居していて、宿舎は5F(日本式では6F)にあった。中には、寝室が4室、バス・トイレが2室、台所と居間と事務室があって結構広い。食事はついていなくて、長期滞在者は台所や洗濯機などが使用できる。

建物入り口の鍵と宿泊施設入口の鍵、それに自室の鍵、この3つの鍵を持って、私は外出した。一般家庭なら、たぶん2つの鍵を持って外出するのだろう。子どもが鍵を持たないで外出した場合、帰宅時に家族が在宅していなければ家に入れないが、ここのマンションでもそんな風景を見かけた。

到着した日に、私が決死の覚悟で外出しようとすると、建物入り口付近をウロウロしている高校生か大学生ぐらいの男の子がいる。私が建物の鍵のロックを解除して、外に出ようとすると、両手をあげて「中に入れてくれ~」というようなジェスチャをする。そのときは、わけがわからず怖くなってすぐに宿舎に引き返し、管理人さんに話すと、それはここのマンションの住居人の子どもで、鍵を忘れて家に入れないでいるのだろうと教えてくれた。

また、私が外出から帰ってきて、建物入り口のドア(だいたい、周りが透明になっていたり、格子になっていたりして、中の様子が見れるようになっている)を開けようとすると、ドアの中側の両側に若い男女が佇んでいる。私がドアを開けると、二人は「助かった~」という表情でドアをすり抜けて外へ出て行った。管理人さんの話では、たぶん友達のマンションに遊びに来た人が帰る際に、建物のドアのロック解除ボタンの場所がわからなくて、出られずにいたのだろう、ふつうは、ドアの横に解除ボタンがあるが、このマンションはかなり離れた場所にあるので、わからなかったのだろう、ということだった。


廊下の明かりはボタンを押してつけても、30秒から1分ほどで自動的に切れる節電システム。これも、たぶんヨーロッパの他の都市でも共通のシステムではないだろうか? このマンションの住人なら、途中で明かりが切れても、だいたいどこにボタンがあるかわかっているから、真っ暗な中でもすぐまたボタンを押して明かりをつけることができるが、初めての者は、明かりが切れたら、真っ暗な中で手探りでボタンをウロウロと探しまわらなければならない。慣れたらどうってことないが、最初は困った。


エレベーターはとても狭くて、二重扉になっている。帰国後、アルモドバルの映画「ボルベール(帰郷)」を見ていたら、ペネロペが冷蔵庫を外に運び出す場面で、このマンションと同じようなエレベーターに冷蔵庫を乗せていたので、きっとどこのマンションでもこんなエレベーターなのだろう。

ゴミは毎日収集してくれる、と言っていた。通りの側にとても大きなゴミ箱があって、そこに入れるそうだ。分別は徹底していない。


食品は安いような気がした
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スーパーの買い物カゴも合理的。日本なら、重い場合はカートに買い物かごを乗せるが、こちらの買い物かごにはコマがついていて、そのまま床に置いて引っ張る。もちろん、レジで袋を頼むとその代金が必要。だから、ほとんどの人が袋持参。食品は、総体的に日本より安いと思った。例えば、ヨーグルト4個パックで0.12ユーロだったから、日本円で15円ぐらい。バールで食事した時も、3人でグラスワイン1杯、コップのビール?4杯とおかず2皿で7.5ユーロぐらいのお勘定だった。一人あたり200円~300円。こんなに安くて経営、大丈夫?と思ってしまったぐらい。
by dande550213 | 2012-11-08 12:10 | 旅行 | Comments(0)