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一歩一歩!振り返れば、人生はらせん階段 ippoippo51.exblog.jp

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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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父、今日、ようやく退院、しかし・・・


父は何とか熱も下がり、今日、ようやく退院できた。

が、ほぼ1週間寝たきり状態だったので、膝の関節が伸びなくなり、以前のような体動ができなくなった。

入院先病院が、施設に提出した「父の看護サマリー」には次のように記載されている。
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看護要約:腰椎圧迫骨折(L3)、腰部打撲にて経過観察のため入院となる。
       徐々に腰痛軽減し、体動激しくなり安静守れず。
       夜間大声でスタッフを呼び、歩行訓練を希望されるなど認知症進行を疑う様子も
       見られ、退院の運びとなる。

看護上の問題:認知症あり、昼夜逆転傾向、病識、安静守れず、
          ベッド柵を乗り越えようとするなど危険行為あり、安全確保留意

要継続処置:マックスベルト装着にて腰痛緩和を図る、頭部、顔面、引っかき傷の治癒遅延、
        カットバン保護


ADL(日常生活動作)
 食事:全介助、摂取量100、整容:全介助。排泄:オムツ
 睡眠:良好、移乗:全介助、起立:全介助
 歩行:記載なし(ほとんど寝たきり状態ということだろう)

機能障害
 コミュニケーション・・・時々会話がちぐはぐになるが、まずまずOK
 理解力・・・認知症あり(軽度)
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娘として一番ショックだったことは、プロの目で見て、父が軽度の認知症と診断されたこと。

パーキンソン症候群は認知症になりやすいとは知らされていたが、やっぱり父も免れることはできなかったのか・・・という思い。

本家のパーキンソン病に比べると薬の効きが悪いので、父の症状は今後増々進行していくだろう。

家族として、こんな父に向き合わなければならなくなるのはつらい。


施設に帰ってきたことを父に説明するが、父はここが、入院前に居た施設だとはわからない様子。

「お父さん、ここ、どこかわかる?」と聞くと、
「互助組合の前」と言う意味不明の返事。

心配になって、
「私の顔、見て。誰だかわかる?」と、私の顔を指さすと
私の名前を答えたので、
「ああ、まだ私のことはわかるんやな・・・」と一安心。
by dande550213 | 2011-09-19 20:11 | 両親介護 | Comments(0)