その時に、「右目も白内障になっているから、いずれ手術が必要になる」とは言われていたが、左目の時のように「擦りガラスを通して見える」状態にはならないので、まだまだ大丈夫と安心しきっていた。
しかし、2009年のソウル一人旅で、貞洞劇場での公演や市庁セシル劇場でNANTA公演を見ている時に、割れるような頭痛と眼の疲労を感じて気分が悪くなったことがあった。
暗いホールの中で、ライト鮮やかな舞台に目を凝らしてみていると頭が痛くなったのだから、恐らく、目が原因だと思った。
その後、両目で見ると、物が二重というより、「1つのものが2つに見える」ことが時々あるのに気がついた。
目を凝らして見つめるときにその症状がでるような気がしていた。
例えば、ゴルフの中継で、芝生を転がるゴルフボールが2個見えたり、車に乗っていて、前方の信号が2個見えたり、道路の並行しているラインが交差して見えたり・・・。
いつもそう見えるわけではない。凝視するときに、そうなることが多いような気がする。
先日の民博映画「わが故郷の歌」を見ているときも、両目で見ていると頭が痛くなりそうだったので、片目で見た。
たぶん、右目裸眼の視力が悪化して、左右のメガネの度数のバランスが悪くなったためではないかと思い、新しいメガネを作ろうと思った。
昨日、メガネ屋さんへ行って調べてもらったら、もしかしたらプリズムレンズにしなければならないかもしれないので、かかりつけの眼科医の許可をもらってきて欲しいと言われた。
すぐに眼科医に連絡して診ていただくと、右目の白内障の進行が原因だと思われるので、手術を先にしたほうが良いと勧められた。そうすれば、プリズムレンズにする必要はなくなるだろう、と言われる。
日帰り手術とはいえ、手術をすればしばらく洗髪ができないから、汗をかき、化膿しやすい夏には手術はしたくないものだ。
急がなければならないわけでもないので、冬まで、待とうか・・・。
私は糖尿病性白内障ということで、数年前に左右とも手術を受けました、それまで老眼鏡無しでは読めなかった新聞が、眼鏡無しで読めるようになり驚きでした、眼鏡無しで運転すると、遠方の標識が読み辛く、夜間はテールランプが2個に見えますので、慌てて眼鏡を掛けています、(免許の条件にもなっていますので)しかしdandeさんはよく頑張っておられますね、感心しています
9月の授業に向けて、今はしっかりと英気を養ってくださいね。
私も左目の時に、右目も手術しておいたら良かったのですが、なにせ、まだ50歳だったので、「左右とも」というのに躊躇したのです。(^ー^;)
この5年で、白内障レンズも進化して、「複焦点レンズ」ができています。遠近両用レンズだそうで、メガネ要らずが可能になったそうです。
まだまだ酷暑が続きますので、どうかお身体ご自愛くださいね。