最初、気がついたのは腹痛。
仕事から帰宅して夕食の準備をする時間帯に、お腹が差し込んで痛くなることがよくあるようになった。しばらくやり過ごせば収まるので、そのまま放っていた。
その症状とほぼ同じころから、夜ベッドに仰向けに横たわると、下腹部にしこり様があり、不快感を感じることが多くなった。この感触は・・・もしかしたら、閉経で小さくなっていた子宮筋腫がまた大きくなったのだろうか?と、その時は思った。(今から思えば、便がそこで滞っていたのだろう)
その頃、同時に、これも夜ベッドに横たわると、胃の中でクチャクチャと、少量の液体のようなものが動いているような音がするようになった。座ると音はしないが、横たわると音がするのだ。何だろう?胃の中には何もないのに胃液が溢れているような感じ。
そして、それからしばらくして、胸焼け・胃痛と食道部のチクチクするような上部不快感とお腹の中に便が滞って排便が不完全な下部不快感が、(今から振り返ってみれば)ほほ同時に出現するようになり、悩まされるようになった。
「もしかして、癌かも?」と、少し怖くなった。
それなら、すぐにでも胃腸の検診を受ける方が良いかもしれないが、配偶者検診の人間ドックまで待っても良いのではないだろうか、と思った。
というのは、毎年受けている配偶者検診の人間ドック、今年も例年通り前期に申し込んでいたのに、組合の手違いで私の書類が行方不明になり、後期に再度申し込みをしたが、まだ受診当選の有無が届いていないのだ。費用を考えれば、補助がある配偶者検診がお得だが、必ず当選という保証はない。その当否の連絡がもうすぐあるはずだから、もう少し待とうか・・・、と思い悩んでいるうちに、ボナロン35mgのことを思い出した。
もしかしたら、この薬の副作用の可能性があるかもしれない。
ステロイド骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折が疑われ、処方された「週1ボナロン35mg」を飲み始めてから約3ヵ月がたっている。
他の薬は長年不動の薬で、ボナロンだけが最近新たに加わった薬だった。
ボナロンの服用時の注意はチャンと守っていたが、もともと胃炎や食道炎を患っているので、主治医は何もおっしゃらなかったが、服用にあたっては私は要注意組だったともいえる。
腸と胃で同時に異変が起きているので、今回の症状は癌である可能性は少ないのではないだろうか?とも考えた。(^-^;)
もし、ボナロンの副作用であるなら、ボナロンの服用を中止すれば症状が改善されるかもしれない。
ボナロン自体は、私のSLE治療とは関係の無いオプションの薬だし、上記のような症状があれば「服用を中止」と薬情報に書いてあるので、いったん中止して、その後の経過を主治医に報告することに決めた。
中止して、今日で10日目。
一気には改善されなかったが、昨日ぐらいから少しずつマシになってきたように感じる。
そして今日、人間ドック受診当選の通知がやっと届いた。日時は12/2。(^-^;)
おそらく、それを今継続しなければ大きな問題があるということでは
ないと思われるので、文章を拝見する限りでは、おそらくdandeさんには合わないお薬だったのでしょうか…。
どうしたら骨密度を増やせるか主治医に以前聞いた時にやはり薬と即答されてしまいました。それに加えて食べ物で補おうとしてもそれが吸収されているかというとそうではないと言われました。
私も去年の検査から100%を切りました。今度の診察の時に先日の検査結果が知らされます。どうだったかしら?
お父様の記事も拝見しました。私も母が寝たきりです。幸い、若くありながらも病院で見ていただけていますが、これから先の両親のことは切実な問題であります。ご自分の体が第一ですが、ご両親のご健康を祈っています。
体に異変を感じた時、私たちって、その症状がSLEの一部なのか、薬の副作用なのか、それとも新たな病気なのか、わかりにくいですよね。今回は、ボナロンを中止してから次第に症状が回復しているように感じていますが、念のため、12/2の人間ドックではがん検診マーカーもオプションで検査しておこうと思っています。
骨密度の値と骨粗鬆症は緊密には結びつかないようですよ。私は骨密度は107%もあるのに、身長が若い頃から比べると2cmも縮んだので骨粗鬆症治療薬が処方されたのですが、アルファロールも服用しているので、ボナロンは飲みたくなかったのですがね。。。
お母様が寝たきりでいらっしゃるのはご心配ですね。
持病を抱えていると十分な世話をしてあげられなくて歯がゆい思いをしますね。でも、「子どもは生きているだけでも親孝行をしている」のだと思っています。変な言い方かもしれませんが、親より先に死ぬような親不孝はしないこと、それで十分ではないでしょうか。。。