今日、某市の公務員採用試験の3次試験に合格したことがわかり、母親は涙、涙、涙・・・。
就きたい職業は図書館司書だったが、採用試験がほとんどない状態で、市の職員として図書館に配属される道を探すことにしたが、この不況下の公務員試験のすごい倍率で、最初の年は1次試験で不合格。
次の年は、何とか1次試験は突破しても2次試験で不合格。
今年、ようやく3次試験を突破して、来年4月1日付けで採用が決まった。内定ということか。
息子も娘も同じ大学を卒業したが、どちらも新卒の就職試験は受けなかったので、このご時勢で就職には苦労した。
親の私がただひたすら願っていたことは、わが子の経済的自立だった。
親の方が先に死ぬのだから、親が死んでも自分の力で生きていける経済的基盤を何とか確保してほしいと常々願っていたが、ようやく肩の荷が下りたようなうれしい気分。
公務員は給料は安いけれど、彼女の好きなソフトボールのチームは続けられるし、何よりも病気になったときの福利厚生がしっかりしている。
娘は、運悪く両親の双方から膠原病を発病しやすい体質を受け継いでいるので、私は彼女が幼い時から発病の誘因を避けるよう気を配り、必死で彼女を守ってきた。幼い彼女を膝に抱き上げ、嫌がる彼女の腕を押さえながら、血液検査を毎年夏が始まる前にした。彼女は「どうして、兄ちゃんはしなくてよくて、私だけが毎年傷め目にあわなければならないのか」と尋ねたものだった。
生理が始まった頃から体調が悪くなり、中学に入った頃に一気に検査データが悪くなり、発病の危機が訪れたが、早めに誘因(日光)を避ける処置をとって、何とか発病を免れた。
この後危険な時期は、妊娠出産時だから、私は身勝手な話だが、彼女は子どもを産んで欲しくないとさえ、思っているが、いずれにせよ、万が一にも発病したときのことを考えると、仕事は公務員でいてくれるのが一番の安全策のように思うのだ。
発病するか、しないかは神のみぞ知るで、本人には予測がつかない。もしかしたら生涯発病しないかもしれないし、来年かもしれないし、明日かもしれない。
発病してしまったら、もう正規就職の機会は無くなるのも同然なので、元気な今、何としても就職を決めて欲しいと切に願っていた。
でも、好きなことをしながら健康にお仕事も出来るのが一番!今後も元気にご活躍されますように祈っております。
私のブログは半ば、鬱憤のはけ口になっています。使い方もいまいち把握できておらず(涙)。アメブロは色んなことがいっぺんに出来て便利です。お引越しは正解だったように思っています。
天高く馬肥ゆる秋、いかがお過ごしでした?
娘は、来年の今頃には恐らく家を出て自立生活を始めているでしょう。職場は家から電車で30分なので、家を出なければならないわけではありませんが、親としては自活は当然のことと覚悟しています。(^-^;)
いよいよ、夫と二人きりの生活になるのかと思うと・・・
私の娘も来春、専門学校を卒業し、結婚式場で働くことが決まっています。本当にこのご時勢、正社員での採用は何よりの親孝行です。(彼女は奨学金の返済がありますので、しばらくは苦しいでしょうが)
お嬢さんは公務員になられるのですから、本当に一安心ですね。
膠原病のご心配があるとのこと、主の御手に守られますように。
お嬢さんも、就職・運転免許取得、おめでとうございます。親として、一つ肩の荷が下りたような安堵感で幸せなひとときですね。
まだ小さいお子さんがいらっしゃるので、ハラハラ・ドキドキは続きましょうが、神様が託してくださった子どもたちが主の見守りの中で、スクスクと成長なされますようにお祈りします。
記事を読みながら、本当に心から娘さんを愛していらっしゃるのだと思いました。
きっと神様が、願いを叶えてくださったんですね。
dandeさんのお体はいかがですか?一つ一つ安心が増えていきますように。季節の変わり目、お体をご自愛ください。(^^)
★うさぎ屋
3年もの娘の忍耐の期間を、神様が祝福に変えてくださり、本当に感謝です。
働きたくて応募しても面接すらしてもらえない状況が何年も続くと、自分という人間を否定されたようで心が傷つくような気がして、親として心を痛めていました。
以前、主治医に娘が発病を免れているのは奇跡に近いと言われたことがあります。神様の御恵みに心から感謝です。