韓国歴史ドラマは、先月「女人天下」を見終わり、「ソドンヨ」と「ファンジニ」も今週で最終回を迎える。
終わったら一気に淋しくなるなあ・・・と思っていたら、前に無料の第2話までしか見たことの無かった「主蒙」が、毎週2話無料配信に変わっていたので、昨夜さっそく第3話と第4話を見た。
「主蒙」が、高句麗建国の話だということは知っていたが、高句麗建国の歴史などはほとんど知らなかったので、この物語の舞台の「扶余国」は、韓国の今の扶余市を中心とする地域にあったのだとばかり思っていた。
しかし、昨夜の第3話・4話を見て、どうもおかしいなあ・・・と思い始めた。
「沃沮」とかいう部族が登場したり、登場人物の漢字表記が「解夫婁」とか「解慕漱」とか「金蛙」とか、韓国系の名前とは思われないような漢字表記になっている。
こういう変わった表記の名前は中国の歴史などでは「金」や「清」などの満州系の民族によく出てくるような気がしたけれど、「主蒙」の舞台が朝鮮半島のどの地域になるのだろうと思って調べてみたら、何と満州あたりに住んでいた「扶余族」の物語だとわかって驚いた。
「高句麗」という国名は「ソドンヨ」にも登場するから、「新羅」や「百済」と朝鮮半島を3つに分ける、朝鮮半島起源の国だとばかり思っていたけれど、もっと北のほうの満州の方から興った国だったのか・・・と恥ずかしいけれど、この歳になって初めて知った。『(^-^;)
↑画像は、どちらも『ウィキペディア(Wikipedia)』より
韓国の歴史ドラマを見ていると、中国と日本と韓国(朝鮮)の3国は、歴史的には今よりももっと近い国だったような気がする。
韓国や中国で製作された歴史ドラマを見るまでは、私にとって中国と韓国(朝鮮)は「近くて遠い国」だったが、最近少しずつ「近くて近い国」に変わりつつあるような気がする。
まず、100年前の韓国(日本が統治する前)の状況を写真で見てください。中国の中でも最も未開な地域なのです。
日本統治前の朝鮮
http://www.geocities.jp/furen1002/KoreaHistory.html
高句麗というのは満州人の作った国です。事実、満州族は高句麗の文明を継承し清王朝まで作ってますから。
高句麗は単に領土を朝鮮半島の近くまで広げていたに過ぎません。
朝鮮人と高句麗というのは民族的に関係がありません。
朝鮮は高句麗に支配されていたに過ぎません。
高句麗と朝鮮の関係は大日本帝国と朝鮮の関係と同じです。
しいていえば、日本統治時代に朝鮮に日本家屋があることを根拠に、朝鮮人が江戸を築いたとか、「我々の先祖は江戸人」というのと同じくらいあつかましいことです。