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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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カテゴリ:本( 45 )



カードのポイントで自分にご褒美を・・・といえば、昨年までは本か電化製品だったが、今年は健康器具を選ぶとは余程老化が気がかりになっているのだな、と苦笑する。(((^^;)

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装飾写本に夢中になっていた時期だったので、何かメモリアルになる本を手元に・・・と思って、ポイントを使って購入した。なにせ、高い本だから、自腹切ってはなかなか購入できないからね。*\(^o^)/*
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私には「豚に真珠」だが、時々ページを繰って、絵を眺めているだけで幸せなのだ。文様の中を探ると、思わぬ箇所から不思議な動物の顔が覗いていたりするのを発見するのも楽しい。

「ケルズの書」は福音書の写本で、製作時期は800年頃だといわれているが、ここに描かれている使徒などの人物像や動物像は全く古臭さを感じさせないのが不思議だ。現代のイラストとどこが違うのだろうかと思ってしまう。

一般に、中世の装飾写本に描かれている「人物像や動物像の描き方」は近世・近代を通り越して、現代の「イラストや漫画」に近いような気がする。



最近、この「ケルズの書」をテーマにしたアニメ映画のあることを知った。

「The secret of Kells」(2009)で、邦題は「ブレンダンとケルズの秘密」になっている。

例によって、You Tube 動画でその映画を観た。(((^^;)
音声英語で、スペイン語字幕付き。


他に、音声スペイン語やポルトガル語で字幕なしもある。
コレはスペイン語の動画。


アイルランドのケルズを舞台に、物語は史実にかなり忠実に描かれているように感じた。

アイルランドにキリスト教が伝来したのは4世紀後半頃だといわれている。アイルランドのキリスト教の特色は、教会ではなく修道院共同体が大きな力を持っていたことだという。物語にはアイオナとケルズの地名がでてくるが、9世紀まではアイオナの修道院が優位にたっていたそうだ。アイルランドは北方のヴァイキングの襲来に苦しめられ、そのたびごとにヴァイキングを逃れて、聖遺物がアイオナとケルズの間を行ったり来たりしていたようだ。

物語ではアイオナの修道士エイダンが「ケルズの書」を携えてヴァイキングの襲来から逃れてくるところから始まる。

日本語字幕がないので、話の細かい展開はよくわからないが、ブレンダンという少年の成長譚とキリスト教が広がる以前から根底にある「ケルト的世界観」を描いているような気がした。

ケルトの植物文様、動物文様がとても幻想的だ。
「ケルズの書」と違って、それらの文様が妖しく動いて、新たな曲線の造形を造り出している。

ブレンダンが長い旅の果て、修道士エイダンとともに、故郷の海岸に帰ってきて書物を受け取った時の姿を、最初、「キリスト」だと勘違いした。(((^^;)
その最後の顛末がよくわからないのが残念だ。

そもそも私の英語力では、音声英語を正確に聴き取ることには無理があって、ストーリーの展開が理解できていないのだろうと思う。(((^^;)

スペイン語字幕を書き取って、翻訳するのも面倒なので、アニメ監督の青少年向けペーパーブック「The Secret of Kells Webb, Mary,Moore, Tomm,Cartoon Saloon」を注文した。たぶん、これに英語セリフが収録されているのではないかしらん?(((^^;)
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by dande550213 | 2016-10-30 16:52 | | Comments(0)

星野博美さんの「みんな彗星をみていた―私的キリシタン探訪記」を、おっつけ夜なべ仕事で読破しようと思ったが、そんなに簡単には読み進められない本だ。(((^^;)

一端返却して、再度図書館に借り出しを予約しても再会できるのがいつになるかわからないし、借り物の本で内容を覚えておけるほどの記憶力もないから、これも購入することにした。

1か月前に出版されたばかりの本だから、定価で購入するしかないのが悔しいが、たっぷりの余生が保障されているわけではないお年頃に突入しているのを言い訳に、これも抱え込むことにした。(((^^;)


私は一応クリスチャンだがプロテスタントで、カトリックのことはほとんど知らない。

日本にキリスト教が伝来してキリスト教が広まっていき、織田信長の死後、秀吉が弾圧を始め、島原の乱を経て、1614年に家康が禁教令を出すまでの「キリシタンの時代(約100年間)」のことに関しても、恥ずかしながら、歴史の教科書に書かれていた事以外は何も知らなかった。

だから、高山右近についても、昨年クラス会の時間待ちにカトリック高槻教会を訪れたが、当時の弾圧と殉教についても興味が持てなくて、ぼんやりと他人事のように眺めていただけだった。

しかし、最近、私の住んでいる大阪でも隠れキリシタンの跡が発見されたりして、あの当時、キリシタンはもっと多く広範囲にいたのではないかとささやき始められて、キリシタンの歴史に少し興味がわいてきて、この本を読みたくなって、図書館で借り出して読み始めた。

キリスト教を日本に伝えたのはイエズス会だと思っていたが、カトリックの諸派の間にも複雑な争いがあって、イエズス会だけではなかったこと、この時代の弾圧の歴史が日本側では抹殺されていて、宣教師側では詳細に記録を残しているのはカトリックの列聖・列福制度と密接に絡み合っていること、追放されても宣教師が日本に舞い戻ってくるのは信者に対するカトリックの告解制度があったから・・・など、当時のことについてはカトリックの諸制度を知らないと理解できないことを知った。

さらに、こういう記述もあって驚いた。

ローマ帝国による原始教会の迫害以来、特に近世に至って、日本ほど多くの殉教者を出した国は他に例を見ないといわれる所以である。


これほど多くのキリシタンが当時の日本にいたのは何故なのか?

これほどの多くの殉教者が出たのは何故なのか?

スペインの異端諮問などとは異なり、日本では本人が棄教を表明するだけで命が助かったのに、多くの信徒が殉教を望んだのは何故なのか?


もう買って、ゆっくり読むしかないのだ、この本は・・・。
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by dande550213 | 2015-12-05 18:51 | | Comments(0)

あっちにふらふら、こっちにふらふら。

これが私の悪い癖。

星野さんの本を読みかけ途中で、届いたばかりの前川さんの本を開いて、新しい甘い水に魅かれて飛んで行ってあちらで夢中になっているうちに、気がつけば、星野さんの本の返却日が明日に迫っていた。

1回だけ延長願いが出せるので、返却日を2週間延長しようとWEBにログインしたら、この本は次の予約が入っているから、延長できないことがわかった。

昨夜は久しぶりにハジナ15話~20話を通しで見て、興奮したのか眠れずに朝を迎えた。

今夜こそ、ゆっくり寝ようと思っていたが、星野さんの本を読んでしまわないと、次いつ会えるかの保証はない。(涙)

だから、今夜も風邪引かないように、お布団の中でがんばらなければならない。(^-^;)

「それで、お前はいつ年末大掃除を始めるのか?」という夫の声は今年もどこ吹く風の師走の日々。
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by dande550213 | 2015-12-04 16:24 | | Comments(0)

今日はSLEの診察とインフルエンザの予防接種のために、主治医の元へ。

仕事柄小学生の子どもと接する機会が多いので、毎冬、インフルエンザの予防接種は欠かせない。おかげで、次々と生徒たちがインフルエンザで休んでも、無事に過ごしている。

長い診察待ち時間に、今日は先ごろやっと手元に届いた星野博美さんの『みんな彗星を見ていた―私的キリシタン探訪記』を持っていって読みふけっていた。

ちょっとおこがましいけれど、星野さんの感性が私と似ているような気がしてうれしかった。

例えば、こんなところ。

 リュートが現役で弾かれたのはどんな時代だったのだろうか。それを想像したくて、16~17世紀の西洋絵画に興味を抱くようになった。
 それでなくても最近画像が気になるのは、ユーチューブを眺めるようになったからだ。この時代の音楽を探すと、たいてい絵画が背景についている。スペインの古楽ファンは、カルロス1世やフェリペ2世、ベラスケスの描いたスペイン王族の肖像画をアップしてくれている。さながら、黄金世紀のスペイン王室のプロモーション・ビデオのようだ。エル・グレコの絵画も登場頻度が高い。彼の描く宗教的モチーフと宗教音楽がマッチするからだろう。
 中略
*大学時代、西洋音楽史の金澤教授は口を酸っぱくして言ったものだった。音楽を知りたければ、当時の絵画を見ろ、絵画を知りたければ宗教を知れ、この3つは切り離せない、と。あれから4半世紀が過ぎ、ユーチューブがその機会を提供してくれている。*
 とても邪道な見方だとは思うが、絵を見ながら、どうしてリュートが描かれていないのかを探してしまう。グレコにもリュートの描かれた作品があった。「福音書記者聖ヨハネのいる無原罪のお宿り」(1595年頃)、「受胎告知」(1600年頃)、そして本展覧会の目玉作品「無原罪のお宿り」(1607-13年)である。いずれも天使が天上で祝福の音楽を奏でる構図になっている。
     *追記部分     千々の悲しみ p098-099より


星野さんは、今から400年以上も前にヨーロッパに渡った天正遣欧使節の4人の少年が、帰国後、聚楽第で豊臣秀吉に謁見して、秀吉の前でアルパ<ハープ>やラウデ<リュート>などを演奏したという記録を読んで、4人の少年はどんな思いで演奏したのだろう。もしも、リュートが弾けたなら、400年前、東と西の狭間で翻弄された人たちの気持ちに少しは近づけるだろうか、と思って、リュートを習い始める。

専門家の先生に習いながら、リュート演奏のCDなどを探すが、あまり多くの種類はないので、ユーチューブなどでリュート演奏の音楽動画を探し始める。そうするとアップされている動画の背景についている画像が気になり、今度は同時代の絵画に興味を持つようになった、と書いている。

この気持ちとその過程が自分の場合と全く同じだから、思わず、ウン、ウンと頷く。

中世からルネサンス期の音楽が好きで、You Tube で音楽動画を探し出すと、背景に使われている当時の絵画に目を奪われてしまうのだ。もう虜になって、その絵画を調べたり、高価な本まで買って、絵画と音楽の両面から、丸ごとその時代を味わいたいと思い始める。(((^^;)

最近買ったのは、世界で一番美しい本といわれる「ケルズの書」と
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「中世パリの装飾写本 ―書物と読者」
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こんな美しい装飾本や写本を生み出した中世という「時代」にますます興味がわいてくる。

中世の絵なのに、現代とどう違うのかわからないほどモダンなのが不思議でたまらない。
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by dande550213 | 2015-11-30 21:45 | | Comments(0)

確か、一昨日(11/8)の朝刊の読書欄で『みんな彗星を見ていた』という本が三浦しおんさんの書評で紹介されていた。
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著者は星野博美さんで、副題が「私的キリシタン探訪記」だ。

私の住む中河内地域も近年隠れキリシタンの遺跡が次々と発見されて、日本のキリシタンの歴史が書き変えられようとしている現在、とても興味深い本だと思い、いつも利用している隣市の図書館にすぐにオンラインで借り出し予約申し込みをした。

図書館ではこの本を3冊保持していて、あのときは「貸し出しなし・予約も無し」で3冊が全く自由な状況だったので、当然、この時点で予約を入れておけば、翌日には「予約本が準備できました」というメールが届くものと楽しみに待っていた。

が、今日になっても届かないので、WEBで私の予約状況を調べると、何と「確保待ち」になっている。

予約を入れた時点で、「3冊が貸出・予約なし」の状況だったのに、どうして「確保待ち」になったのだ?と、多少腹が立つが、前にもこんなことがあったのを思い出す。


いずれも、新聞に書評が掲載された本をその日の内にオンラインで借り出し予約した場合だったような気がする。

当日、新聞の書評を読んだ人がすぐに本を借りに図書館へ駆けつけるのだろう。そして、当日来館した利用者の方に借り出しの優先権があるのだろうと思う。

オンライン予約者には、オンライン予約した時点での貸し出し状況ではなくて、当日閉館した後での貸し出し状況が反映されて、予約者の本の貸し出し時期が決定するのだろうか?



もう一冊の「確保待ち」予約本は『人間の分際』。こちらは10/5に予約したのに、もう一か月以上「確保待ち状態」だ。

勝手なもので、タイミング悪く一端本のGETを逃すと、本に対する興味がだんだん薄れてきて、「準備できました」メールが届いた時には、どんな本を予約していたのかすら、忘れてしまっている。(((^^;)

新聞に書評が掲載された本をどうしても読みたいという熱意があるなら、自転車飛ばして、朝一番で図書館へ駆けつけるべきだろうなあ・・・・。

それをしない私にはそれほどの熱意がないということだろう。(((^^;)
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by dande550213 | 2015-11-10 14:47 | | Comments(2)

ホァン・シャオミンの「岳飛伝」がレンタルできるようになったので、見てみたいなあ・・・と思っていた。

You Tube NBCUniversal Entertainmentさんより

歴史アクション大作ドラマ「岳飛伝-THE LAST HERO-」トレーラー



忠義や正義云々には興味がなくて、中国南宋と北方の遊牧民族「金」の関係を映像でみてみたいのだ。
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岳飛は中国では一番人気の歴史上の人物だと聞くのに、日本ではあまり知られていない人物だ。もちろん、私も知らなかった。(((^^;)

そこで、DVDをより楽しく味わうために、先ず、「岳飛伝」を読んでおこうと思って、娘に助言を仰いだ。誰の本を読んだら、いいのか・・・と。

中国文学通の娘のお勧めは田中芳樹氏の「岳飛伝1-4」だった。これは中国の「岳飛伝」の編集・翻訳本だが、娘は「私はこれが面白かった」というので、さっそく隣市の図書館へ借りにいった。

それがコレ。(((^^;)
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わぁ・・・何なんだ、これは。もしかして漫画本だったのかと思ってしまった。
図書館の係員のおじさんも、「文庫本やというのに、これ、大きくてすごいですなあ・・・」と。

表紙絵は、皇名月さんだと書いてあるけれど、私にはチンプンカンプン。
中身は中国の講談本の翻訳のような感じで、私には今一つ。

ああ・・・娘の世界だ・・・コレは・・・と改めて、世代間の格差を認識。

娘はこういうイラストを書いて、自分で創作して、同人誌を発行し、学生時代、せっせと幕張へ通っていた。(-_-)

「一の巻」だけ読んで、ギブアップ。すぐに返却に行った。

北方さんので読んでから見るか、読まずにみるか、悩ましいところ。

ちなみに、イラストは上から「岳飛」「ウジュ」「韓世忠と梁紅玉?」「牛皐」だとか。(((^^;)
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by dande550213 | 2015-10-02 19:49 | | Comments(0)

この本のコンセプトは

街を知る、理解するこの1冊。

豊富な地図と、図版、館内図などで、博物館、美術館、教会、歴史的建造物などを専任ガイドのよう案内します。

読んでから行く。知っているから楽しめる。

目の前の石畳の道に窪みがある。何でもない石のへこみである。でも、それが、2千年以上も昔の人々が繰り返し馬車を走らせたわだちの跡だと知ったとき、ただのへこみは歴史のロマンへの想いを馳せる扉となる。美術館に膨大な絵画がある。目もくらみ、何を見ていいのか、どう味わったらいいのか皆目わからない。でも、宗教画に奥行きや生命の息吹が加わった瞬間を知り、巨匠の驚きべき偉業を知るとき、芸術の普遍的な素晴らしさが納得できる。
そんな、街に潜んでいる、街を一層楽しむための秘密を地図とともに探していくのがこの『街物語』です。一度訪れた場所にも、まだ素晴らしい物語が眠っているかもしれません。


1997年頃に7冊刊行されて、はや2000年頃に新版が刊行されて無くなってしまった本。

新版と旧版でどう変わったのかは知らないが、私は発売後すぐに旧版の内、5冊を買って、毎晩、眠りにつく前にベッドの中で眺めるのを楽しみにしていた時期があった。ちょうど今のヒョンビン写真集のように・・・。

買った順に
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そして、翌年、やっとの思いで貯めたヘソクリで、この本の「ドイツ」と「ウィーン・プラハ・ブダペスト」の2冊を持って、ツアー旅行に1人参加したのが、自力で出かける海外旅行の始まりだった。

こういう旅が好きなので、他にもないか調べてみたが、元々、全7冊しか刊行されなかったのか、他には「アメリカ」と「北京・西安・シルクロード」の2冊しか見つからなかった。

私はこういう旅がしたいのだと、最近、改めて感じている。

一度訪れた場所にも、素晴らしい物語を探しにもう一度訪れてみたい、と思うようになった。

もし、許されるなら・・・。



そのために、いつかヨーロッパのどこか物価の安い街に1年間ほど住んでみたい。
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by dande550213 | 2015-07-30 21:24 | | Comments(0)

なだいなだ氏の『信じることと、疑うこと』(1996年)の解説より

今あるぼくたちの社会は、疑うことによって成り立ってきた。偉い人のいったことだから信じよう、身内のいうことだから信じよう、テレビの言うことだから信じよう、などという判断をやめ、自分の目で確かめてみる。自分の判断力で、ニュースの真実性をバランスにかける。ともかく、すべてを自分の責任と引き受け、そして行動する。こうした覚悟の上に作られてきたのである。嘘のない、正直者だけの社会なんて、夢のようなことを望むより、いくらでも嘘つきはいてもよろしい。しかし、こちらだって、簡単には騙されない。そういう現実主義で、あるがままの社会を認めよう。こういう暗黙の約束の上に、ぼくたちの社会は成り立っているのだ。


『信じることと、疑うこと』の文章が『いま、人間として』に掲載されていたのは、1982年頃だという。当時の社会に警鐘を鳴らしたくて執筆されたそうだが、思ったほどの反響は得られなかった、時期が早過ぎたのだろう、と文庫版のあとがきに書かれている。

この本の出版から30年以上が経過しているが、相変わらず、簡単にだまされる人が後をたたない。「いったい何を信じたらいいの」という非難と嘆きの声が巷に渦巻いている。

しかし、氏は言う。

一見この無邪気な人たちも有罪なのである。彼らあるいは彼女らは、信じるという意味を知らない。信じるのは、この人となら地獄に墜ちても悔いはない、という気持ちを抱くことだ。裏切られたくないのなら、自分の力で、徹底的に疑うべきなのだ


氏の文章はまだITの発展とは無関係の時代だったが、今は、より簡単に人々が「玉石混交のネット情報」に接する環境に投げ込まれた「より危険な時代」に突入してしまった。

専門家だと自称して、まことしやかに解説を加えているブログもある。私のこの記録庫のように、まるで専門家気取りで、まことしやかに意見を述べているブログなどもあって、あやしい情報発信源は星の数ほど。要注意。(((^^;)

それらの中から、自分に必要な情報を探し出すには、たぶん、自分の中で「ある種の原則」を立てなければならないだろうと思う。

得たい情報の種類によって探し求める情報源は違うけれど、基本的には自分でたてた情報源のランク付けに従って、情報の信用度をはかり、後は自分で考えて判断するしかないと思う。

大事なのは、他人の情報を鵜呑みにしないこと。

間違っていてもいいから、先ず、自分で考えることが大切ではないかと思うのだが、これじゃ、あまりにも当たり前すぎるかな?
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by dande550213 | 2015-07-04 15:01 | | Comments(0)

作家で精神科医の「なだいなだ」さんの名前の由来。

なだいなださんの「くるいきちがい考」の解説で、上野千鶴子さんが書いている。

スペイン語の「nada y nada 無そして無」だって...。

知らなかった。

20年近く前に読んだ本をもう一度読み返したくなった今日のヒョンビンオフ会。


今朝は不思議なことに、5月末になった左耳の閉塞性耳管、詰まったままで聞こえにくい状態が2週間ほど続いていたので、主治医に紹介状を書いてもらって、阪大病院の耳鼻科で診察してもらおうかと悩んでいたその左耳の詰まりが、アラアラ不思議、起床時に解消されているのを発見!

オフ会でせっかくのお話が聴き取れなかったら・・・と心配していたが、見事解消されて、まさにハレルヤ~♪と神さまに感謝。(*^^)v

そして、パワフルで魅力的な人々に会って、もう一度チャレンジする勇気をもらった。

みなさん、ありがとう。

そして、出会いを用意してくださり、耳の悩みを癒してくださった神さまに感謝します。
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by dande550213 | 2015-06-16 00:02 | | Comments(16)

昨日、どんぶらこ~どんぶらこ~と、船で太平洋を渡って、アメリカから注文した本が届いた。

4月28日にAmazon.comで注文した幻の本

さっそく開いてみて、びっくり!なんじゃ、こりゃ?
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数か所、このように最下部の文字が欠けているページがある。さらに、ページには黒い斑点が飛び散り、本の最下部の方の文字が湾曲しているページが多いではないか。

学生時代に古本をコピーした時を思い出す。きれいにコピーをとるために本を強く押し広げると本が壊れるので、軽く押さえてコピーをとる。と、どうしても本の下部の文字がこのように湾曲する。

最近では、スキャナーを使って本を自炊(大笑)する時に、こんな風になることを思い出した。

で、これはその手の本なのかと調べると、時代の流れを痛感させられた。

先ず、デジタルリマスター版の本だと記されていた。
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「デジタルリマスター」という外来語(^^;)は最近よく聞くが、音楽関係だけに使われる言葉だと思っていた。出版関係でも使うのかと驚いた。

表紙を開けると、次の文字。
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下の「錬金術」云々はよくわからないが、要するに、版権の切れた本をE-Bookとして安価で販売する類の本なのか。

確かに、この本が$8.14なんて、めちゃ安い。日本では一般的に復刻版はもう少し高いから。

裏表紙を開けて、またびっくりした。
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何と、本の印刷日は私がネットで注文した日付ではないか!

ということは、これはDELLのパソコンみたいに、注文を受けてから印刷製本するというシステムなのか!

そんな印刷方法でペイできるのか、夫に聞いてみたら、今は技術の革新で、印刷や製本方法が変わったから、一つの版で大量に印刷しなくてもペイできるのだ、という。

へぇ~、おばちゃんは、もはや時代の波から取り残されてしまったのか。。。(((^^;)
今話題の「3Dプリンタ」、知ってたけれど、「サンディプリンタ」と言って、笑われたのはついこの前。

念のため、出版元に行ってみたら、何とPDFファイルでダウンロード購入もできるようだ。
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本を全部読みたいわけではなく、必要な箇所だけをチェックしたかったのだから、PDFファイルでダウンロード購入したら、もっと安くてすんで、船賃&送料の$5.48も節約できたかもしれないが、私は本は絶対にアナログでなければダメなので、今回の購入方法で良しとすべきだろう。

それにしても、時代の最先端を行きたいとは思わないが、せめて時代から取り残されないようにはしなければ・・・と思った。

時代から取り残されて、右往左往していた亡き父母の姿、明日は我が身だと思い知る。(((^^;)
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by dande550213 | 2015-05-22 09:34 | | Comments(0)