私は希望外の業務に配置されたので、困っている。
応募時の第1希望は、「ADセンター運営補助」(※パソコンの操作ができて、初級以上の語学力がある方歓迎)。第2希望は、「大会組織委員会・事務局補助」(※簡単なデスクワーク、ボランティア参加所の受付など)。第3希望が、「フードサービス」(※弁当の集配など、各種の配食サービス)だった。
応募用紙に「外国語の語学力をお持ちの方は、次の表をもとに語学レベルを申込用紙に記入してください。」と書かれていたので、「スペイン語・初級」(2006年スペイン語検定4級取得)と書いたが、語学ボランティアとして応募したわけではなかった。面接でもPCの国家資格を持っていることを強調した。
ちなみに、初級とは、「挨拶、定型的な応答、簡単な道案内、電話の応対(取次ぎ程度)ができる。あらかじめテーマがわかっていれば、簡単な会話ができる。」程度の語学レベルと定義されている。私のスペイン語はもしかしたら、このレベルにも満たないかもしれない(苦笑)。
ところが配置される業務は「大会関係者対応」(※語学力をもち、平日の日中を含む長時間活動可能な方歓迎。長時間の立ち仕事を含む)の「TIC運営補助/チームアタッシェ」という語学ボランティア。何をする業務かわかりにくいが、今日の研修で聴いたところによると、ほとんど通訳で、選手のお世話係。
語学ボランティアで応募した人たちは、語学レベルチェックの試験があったと聞く。知人はこちらで応募したが、彼女はアメリカに6年住んでいて、TOEIC満点の語学力。今日、会場で話をした人は、スペイン語の通訳の資格を持っていると言っていた。しかし、私は語学ボランティアで応募していないので、レベルのチェックは受けていないし、通訳などできない。
今日の研修後に、そのことを質問したが、「がんばってチャレンジしてみないか」というようなわけのわからない回答だった。
国際交流センターに出入りしている知人によれば、世界陸上の語学ボランティアに辞退者が続出していて、どうも語学ボランティアの数がひっ迫しているそうだ。国際交流センターには追加募集の張り紙までしてあるという。だから、私のような者まで狩り出されたのだろうと想像する。
語学ボランティアに辞退者が続出する理由は、かなり高度な職能なのに無償の上、交通費等も自腹で長時間拘束(8~9時間)されることではないかと思う。
これをせめて時給1000円でもいいから有償にしてあげるとか、交通費を支給するとかすれば、たとえ長時間拘束でも辞退者は少ないのではないかと思う。
国際交流・ボランティアという美名の下で、高度な職能をもつ人々をタダ働きさせて人件費を節約しようとしているように思えるのは、私のひねくれた根性か・・・・。
知人もスペイン語通訳の資格を持っている彼女も失業中だ。こういう人たちをなぜ大会期間中、有償で雇わないのだろうか・・・。あまりにも人々の善意に頼り過ぎているような気がする。無償奉仕も度が過ぎると、人は逃げ出すのではないだろうか?
わたくしもdandeさまと同じような境遇です。
フランス語初級で応募、「TIC運営補助/チームアタッシェ」になりました。
研修内容から高度な語学力がないと難しそうで一気に不安が高まりまして・・・。
でもこちらのブログを拝見してちょっと安心しました。
ちなみに私もボラ担当に質問してみました。「高度すぎる職務に付いた場合に不安があれば配置可能もあるが、とにかく通知が来るまで待ってほしい」との事でした・・・。ふうむ、どうなることやら!
確かにちょっとは有償にすれば、もっと希望者が増えそうですね。
ただ、研修で説明されていた先生方もボランティアなんだそうです。
これにはビックリしました。
ではまたコチラに寄らせていただきますね!
ボランティア関係、全体的に進捗状況、遅れているように感じますねえ・・・。
国際大会のボランティアなんて初めて応募したのですが、自分の専門ではない分野は不安です。どうか、これからもいろいろ教えてくださいね。
先日の研修を受け、めまいしそうにクラクラしてます。もっとも、ドイツ語圏といえばドイツ、スイスくらいなのでかなりの確率でヒットしそうですね。
楽しみなようで若干ブルーなようで・・・
最初のボラ全体説明会のときはもっとサクサクといろんなことが決まるように感じたのですが、ゆっくり目の進捗ですよね。勤務希望調査でも届いてから締め切りまで本当にギリギリで驚いたほどです。