ベランダでは物が吹き飛ばされ、ガラガラ・ゴロゴロ。
地上でも植木鉢が吹き飛ばされて、3個ほど割れてしまった。
礼拝へ出かけようとすると、「こんな雨風の中を出かけていくのか?」と夫が聞く。
年配の方々もこの雨風の中を来られるんやから、若いもんが休まれへんわ~。
あっ、今日のお昼は帰ってきてからお好み焼き作るから・・・。
と言い残して、寒さに身をすくめながら、家を後にする。
礼拝は10時半から12時まで。帰宅すると12時半頃になるので、たいていは昼ごはんの準備をしてから出かけるが、今日はうっかり時を過ごしてしまい、何も準備しなかったので、そう言い残して出かけた。
最近、忙しく、また皆で一緒に食事をすることが少なくなったので、お好み焼きは買ったもので済ませることが多くなっていたから、久しぶり(3年ぶりかも?)に作るお好み焼きのことを考えると、何となく娘や夫が喜んでくれるんじゃないかなあ・・・と、たわいもないことに心がウキウキした。
出かける際のそんな気持ちが反映したのか、今日の礼拝メッセージはしっかりと心に残った。(苦笑)
メッセージの要旨は毎週火曜日に教会のHPに掲載されるが、要旨に記されていない内容で、心に残った一言がある。(実はHP更新作業を担当しているので、まだHPに掲載されていないのに「今週の礼拝メッセージ要旨」の内容をすでに知っているのだ。役得だなあ!)
それは、簡単な言葉だった。
“神さまを悲しませるから、したくても、してはいけないことはしない。
神さまを喜ばせるために、したくなくても、しなければならないことはする。”
私は、神さまを悲しませるとか喜ばせるとか、物事の基準を神さまを主体にして考えることがあまり無かったから、この言葉はとても新鮮だった。