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ヨブの友人で年長者のテマン人エリバスの言葉。
ヨブを見舞いに来て、7日7夜の後に、ヨブを慰め励ますための言葉が
弱っている人に正論を正面からぶちまけたために、ヨブを非難する結果に陥る。
どんなに正しい真理の言葉でも、理屈で説き伏せ、悔い改めさせようとしても、
それは人を傷つけ、暗くさせるだけです。(『ベラカ10』西本耕一牧師)
私はよくこの間違いを犯す。
自分の義だけを押し立てて、理屈で相手をねじ伏せようとしてしまうのだ。
「高飛車で、まさに愛のない説得」。
その時、自分がそうされたらどうだろう・・・とは全然考えていない。
もう頭に血が上っているから。
それに、自分がそうされたら、私はどこまでも言い返してしまうタイプだから。
屁理屈でもイイから、とにかく反論し続けるイヤなヤツなのだ。
イエス様なら、そんなときどうされるか?
西本牧師は、「へりくだられた」と言われる。
そして、その「へりくだり」にわたしたちは救われたのです、と。