お聞きした内容は
1.贖いと救いの違いについて
2.福音が伝えられずに、福音を聞くチャンスがないままで死んでいった人々はどうなるのか?
3.聖神中央教会のような問題ある教会が、どうして簡単に教会と認められるのか?
カトリックのような統一的な監査機構のようなものはプロテスタントにはないのか?
4.カトリックとプロテスタントでは、ともに同じ聖書を使いながら、
どうして解釈が異なるというようなことがあるのか? 特に、煉獄について
5.イスラエル人と異邦人との間にあった壁が、キリストの十字架の血によって取り除かれて、
この両者は和解に至ったとはどういうことか?
6.カトリックは「ダビンチ・コード」に関して統一見解を明らかにしているが、
プロテスタントはどうなのか?
など、ごくごく初歩的な内容で、今までお聞きするのをためらっていたものばかり。
先生のお答えは、私のような頑なな者にはすぐには理解できない。
その場ではわかったようなつもりで聞いていても、家に帰るとまたチンプンカンプンになるので、
今日はICレコーダーを持って行って、申し訳なくも先生のお話を録音させていただいた。
先生は「尋問みたいやなあ~」とおっしゃっていたが、快く録音させてくださった。
これから少しずつ、録音を聞きなおして、スルメのようにかみ締め、味わってみたいと思う。
折りしも、今日の探検ロマン世界遺産はスペシャル版で「エルサレム」だった。
知ってるようで、実はエルサレムについて全然知らなかったということがよくわかった。
エルサレムは、34億人の聖都だと言っていた。
中東で生まれた一神教、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の共通する聖地エルサレム。
世界の人口の半分以上を占める人々の共通の聖都がこの地球上に存在するとは、
私には偶然の産物ではないような気がした。
人間はエルサレムに平和を築くことができるかどうか、
神が眼差しを注ぎ続けておられるような気がする。