今年から夫の組合が配偶者検診も受け付けてくれることになったので、
私も補助が受けられるようになった。それで、生まれて初めて人間ドックを受診した次第。
私は「日帰りコース」だったが、検査内容は住民検診とほとんど同じでガッカリした。
今まで受けていた市の住民検診に無かったのは
「運動を負荷した心電図検査」と「腹部超音波検査」「肺活量検査」「視力検査」「聴力検査」だけだった。
自己負担額が1万5千円で、残りの費用は組合の補助という形を取っているが、
住民検診が無料だったことを思うと、やっぱり高いなあ・・・とため息がでる。
住民検診は市長が代わってから、財政再建の名のもとに有料化されたので、
今年初めて人間ドックを受診してみたのだが、
これだったら、来年からは住民検診にお金を払うほうが良いと思った。(^-^;)
数年前にペルーへ行き、そこで食中毒になって入院寸前までいったあとから、
すい臓が悪くなり、今でも時々、リパーゼやアミラーゼの値が正常値を超えることがあるので、
オプションで、すい臓の癌マーカー検査をつけた。
ところで、この人間ドック初体験、途中で気分が悪くなって、たいへんだった。
バリウム飲んで胃の検診しているときに、調子がおかしくなった。
20年近く、住民検診でバリウムを飲み、胃の検診を受けてきたが、
気分が悪くなったことは一度も無かったので、もしかしたら、持病のせいかとも思った。
胃の検診が始まる前に、
最近胃の調子が悪いこと、住民検診では膨張剤を飲んだ後ゲップが抑えられなくて困ること、
逆流性食道炎にもよくなることなどを検査師さんに話した。
逆流性食道炎になるのと検査時にゲップが押さえられないのとは原因が同じで、
胃の入り口がしっかり閉められなくなっているからだとおっしゃった。
それで、念には念を入れて、食道も検査しておきましょう、と言ってくださった。
とてもたのもしくうれしかったのだが、そのせいか、検査時の姿勢は高難度の姿勢が多く、
時間も長くて、最後の方は疲れ果てて、少し下腹に痛みを感じた。
終了後、下剤を飲んでいる頃から少しずつ気分が悪くなり、
吐き気と腹痛と頭痛で立っていられなくなり、ベッドで休ませていただいた。
まだ後、眼底検査の左と肺活量の再検査(何度もやり直し)が残っていて、気がきではなかった。
30分ほど休んで、少しマシになったので、残りの検査を受け、
食事がついていたので病院の喫茶室で遅い朝食を取ってステロイドを飲んだが、
何となく体が重く、異常に眠く、やっとの思いで電車を乗り継いで帰宅した。
3日後には、今度は夫が人間ドックを受診する。
彼は1泊2日で検査してもらうそうだ。(数年前までは、毎年2泊3日で検査してもらっていた。)
カレンダーを見ると、明日から「禁酒」マークが並んでいる。(大笑)
毎年、そう。検査が近づくと、「禁酒」でツジツマを合わせようとしている。
さて、今年は「泥縄禁酒」の効果があるでしょうかねえ・・・・?