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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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足のホクロと黒色メラノーマ


宗教学者岸本英夫氏の『死を見つめる心―ガンとたたかった十年間』を読んだのはつい最近。

大町公『私の「死への準備教育」』(2006/09/07記)に紹介されていたからだが、
「ある著名人が黒色メラノーマ(悪性皮膚癌)に十年近く悩まされて、
最後は亡くなった」という話は、実は20年近く前から知っていた。

それが、宗教学者の岸本英夫という人だということと、
彼が闘病記を残していて、
それが第18回毎日出版文化賞を受賞していたことは知らなかった。


私がSLEを発病して、大阪市立大学付属病院に入院していたときのこと。
隣の病室のSLEの患者さんがふと足の裏を見たらホクロがあったので、
回診時に担当医に見せたら、「足の裏のような日光に当たらない箇所にできるホクロは
性質が良くない場合がある。黒色メラノーマに変わる危険性があるから、
取っておいた方が良い」と言われたというのだ。

結局、彼女は入院中に皮膚科でその足の裏のホクロを取ってもらったのだが、
そのとき、私の頭に「日光の当たらない部分のホクロは危険」がインプットされた(苦笑)。

退院して、数年後、幼い息子の足のかかとに真っ黒のホクロができているのに気がついた。
おまけに爪にもホクロがあった。

すぐ、黒色メラノーマの話を思い出して、「家庭の医学」で調べてみると、
「黒色メラノーマは癌の中で一番危険な癌で、非常に早く進行する。
しかし、稀に、10年近くもこの癌と戦った人もいる。」というような内容が書いてあった。

これが、岸本氏だったのだとは、氏の本を読み出してすぐにわかった。

息子を皮膚科で定期的経過観察してもらっているときに、
今度は娘の足のかかとにもホクロが見つかり、
2人とも年に2回ぐらい皮膚科で診てもらっていた。

その後、先生が退職されて、少し遠くで開業されたので行き辛くなり、
ずいぶんいい加減な話だが、皮膚科通いをパスした。

あれから20年近くたち、息子の足のホクロはいつの間にか無くなっていた。
しかし、爪のホクロは前より大きくなったように思えるし、
前は無かった頬にも小さなホクロができているので、
彼が自立して家を出るときに、以前の先生のところで診察してもらっておく様に言った。

先生も息子を覚えておられたそうで、診察して、もう来なくても大丈夫とおっしゃったそうだ。
娘はまだホクロがあるが、これもきっと大丈夫だろうと、ほっている。

そんなご縁で、岸本氏とは運命のような深い繋がりがあったことを知ったのだった(笑)。
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by dande550213 | 2006-09-09 21:19 | 雑感 | Comments(0)