6:7 その神殿の工事をさせることにせよ。ユダの長官と長老たちは、かつて神殿があった場所にその神殿を再建しなければならない。
6:8 この神殿を建てるために、あなたたちがそのユダの長老たちを援助することを、わたしは命ずる。その経費はユーフラテス西方からの税収による国費によって賄われ、滞りなく正確にそれを彼らに与えよ。
6:15 この神殿は、ダレイオス王の治世第六年のアダルの月の二十三日に完成した。
6:16 イスラエルの人々、祭司、レビ人、残りの捕囚の子らは、喜び祝いつつその神殿の奉献を行った。
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イスラエルの長い歴史を通して、人々の中心にあったのは3つの神殿だという。
ソロモンの神殿と第2神殿、ヘロデ神殿。
ソロモンの神殿がBC587年にバビロンのネブカデネザル王によって破壊されてから72年後の
BC515年に、神のくすしきみわざによって再建されたのが世に言う第2神殿。
ソロモンの神殿の壮麗さには及ぶべくもなかったが、
民自らが費用を寄進しあって、悩み、苦しみ、励まし合って再建した神殿だ。
これこそが、神が一番喜ばれた神殿ではなかっただろうか。