もうすぐ亡くなる五代さんが、今朝、新ちゃんに「あたなとあささんは比翼の鳥のようだ」と言っていた。
このことばを聞いて、ふっと思い出した。
昔、「比翼の鳥、連理の枝」というタイトルで、ある人にメールしたことがあったのを・・・。
あの当時は寂しかったのだろう。誰かと話したかったのだろう。
どうやってやり取りが始まったのかは覚えていないが、1年ほどメールのやり取りをしていたような記憶がある。その中の1通が「比翼の鳥、連理の枝」という題だった。(((^^;)
高校生の時に暗唱させられた白居易の「長恨歌」の中の有名な一節、「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」という言葉を思い出して書いた内容だから、たぶん「夫婦の仲」について何か書いたのだろう。内容はもう思い出せないが、こんなタイトルのメールを書いたことだけは覚えている。
私は「文字」を通してただ話がしたかっただけなので、「会いたい」というメールが来てから、やり取りを止めた。
ふと、そんな過去があったことを思い出した。(((^^;)
思い出しついでに、その前にメールでやり取りしていた人のことも思い出した。(((^^;)
何しろ、Windows3.1よりも前のDOS/Vの時代から家にPCがあったので、インターネットが始まる前のパソコン通信の時代からネット接続していて、メール歴は長い。(((^^;)
その人とはパソコンの国家資格「初級シスアド(今はもうない)」で、メールやり取りするようになった気がする。
当時、私たちはどちらも家庭問題で悩んでいて、いろいろメールで話し合っていた。数年、メールでやり取りして、いつの間にか互いの家庭が安定して離れたような記憶がある。
私の文章が「田口ランディ」に似ていると言われて、「それ、誰?」と検索した記憶もある。
国立大学の研究所で研究している人で、名前も教えてくれたから、アクセスして顔写真をみたこともあった。(((^^;)
もう永らくやり取りしていないその人から、数年前に突然facebookの招待状が届いてびっくりした。
確か、facebookは登録すると「PCのアドレス帳にアクセス許可する」ことに同意することになるので、きっと彼がfacebookに登録した時、彼のPCのアドレス帳に残されていた私のメールアドレスにfacebookが招待状を送ってきたのだろうと思った。まだ、私のアドレスをPCに残していたのかと意外だった。
今日、10数年ぶりに彼の大学のHPにアクセスしてみたら、懐かしい顔写真がまだあってびっくりした。昔のままの写真で、もう還暦なのに、これでは詐欺ではないかと思った。(?_?)
五代さんの「比翼の鳥」から、恥ずかしい過去を思い出した。
でも、これも人生。 ”C'est la vie” さ。
振り返ってみたら、昔はメールに書いていたことを、今はブログに書き残しているだけかもね~♪(^O^)
無粋な私はどちらかというと、この詩を通して、唐の歴史に想いを馳せていました。(((^^;)
昔は、覚えるのも思い出すのも何の苦労もなかったのに、本当に最近は頭の中で霞がかかったようです。
せめてもの脳リハビリだと思って、これからも更新続けてくださいね。