スペインがイスラムに国土の半分を支配されていた時代に、イスラム支配地にディアスポラ(離散)のユダヤ人が多く定着。その主な理由は、イスラム教はユダヤ教徒を迫害しなかったから。
彼らは中東から北アフリカを通って、イベリア半島に入り、アル・アンダルスで独自の文化を花開く。
スペインのセファルディの文化は、スペインの文化の範疇に入れられている。
レコンキスタで国土回復したカトリックのスペインでは、表向きはキリスト教に改宗したユダヤ人を「マラーノ(豚)」と呼んで、排斥し、虐殺し、追放する。
「ディアスポラ」と「難民」とは異なるが、現在のシリア難民の移動経路と移動のさまを見ていると、往時のディアスポラを想起させる。
You Tube sh4m69さんより
Música sefardí - Por que llorax blanca niña(15世紀)