そうして、自分勝手に理解した3話の展開を記録していた。
HAJINA第3回 中国語字幕付き画面1 あらすじ(3-1)
HAJINA第3回 中国語字幕付き画面2 あらすじ(3-2)
HAJINA第3回 中国語字幕付き画面3 あらすじ(3-3)
HAJINA第3回 中国語字幕付き画面4 あらすじ(3-4)
HAJINA第3回 中国語字幕付き画面5 あらすじ(3-5)
読み返してみて、まあ、大筋ではまちがっていなかったと思う。
しかし今回、3話を見直して、前回は見落としていたいろんなことに気がついた。
先ず、ソジン、ロビン&ハナの三角関係は、ハナの少女時代の恋と勘違いから始まったということ。
15年前、サーカス団にいたハナは天使の橋で、自殺しそうな少年ソジンを毎晩、影から見守っていた。そしてたぶんその時に心傷ついた少年のソジンに恋をしてしまったのだろう。
ハナが絵コンテを書きながら、当時を振り返る場面。
毎晩、ある少女と少年が橋に来ていました。
サーカス団の少女と自殺したい少年。
足を浮かしたらどうしよう、飛びこんだらダメよ、良かった。
そんな風に少女は少年を見ていたのだった。
そして最後に、こう言っている。
「私が助けたかったのに、助けられてしまった」と。
ハナはたぶん困っている人を見過ごせない、元々他人を助けてあげたい性格だから、15年前の少年ソジンを助けたいと思ったのだろうか。
ただ単に助けたいだけなら、「毎晩毎晩、隠れて見守る」ようなことはしなかったのではないか。気がつかないうちに、彼に恋する気持ちが芽生えていたのではないだろうか。だから、助けられた後も、彼に再会したいと願っていた。
少女ハナが何とかして助けたいと願っていたのは少年ソジンだったが、ハナが助けられたのは少年ロビン。この2人が多重人格だったとは、当時のハナは知る由もない。彼の手がかりは「助けるのが僕の性格」という言葉とネックレスだけ。
こういう前提のもとで、15年ぶりにロビンに再会したので、ハナは15年前に自殺しようとして自分が助けてあげたいと思い、探し求めていた少年がロビンだったと勘違いした。
さらに、ロビンは恋に落ちるのにふさわしいロマンティックなイケメン男性だったから、あっと言う間に一目惚れしてしまったのだろう。
前に見た時は、ハナは助けられた後に、助けてくれた少年に恋をしたのだと私は思っていた。
そうではなくて、自分が助けたいと思っていた少年に恋をしていたのではないか、と気がついた。