10月19日~24日までのマドリッド自由旅行。
5月にチケットをとった時は、その後、父が心不全を起こすとは思ってもみなかった。
6日間ぐらい、日本を留守にするだけだから、今まで通り、1週間に1回の父の見舞いは続けられるし、何よりも私の変形性股関節の症状が進んで、今後、海外旅行へ行けなくなることを危惧したのだ。
しかし、6月末の2回目の転院を機に、父が心不全を起こし、家族の者は、みな、父がお盆まで持つか、8月末まで持つか・・・と、慌てふためいた。
そして、9月も中旬を過ぎて何となくわかってきたことは、恐らく父は89歳の誕生日(11/5)までは何としても強い精神力で持ちこたえるに違いないだろう、という確信にもにた思い。
9/19の午後3時が、先述のマドリッド行きのチケット代の残金支払期限だった。
宿泊予定先はキャンセル待ちの状態だったので、私はまた一つの「賭け」をした。
9/19の午前中までに、宿泊予定先にキャンセルが出なければ、今秋のマドリッド旅行はあきらめる、と。
神様にお願いした。
もし、行っても良いと御思いなら、神様、行かせてください。行かない方が良いと御思いなら、どうか妨げてください、と。
そしたら、9/18の午後5時半に現地から、宿泊を受け入れることができるようになったというメールが届いた。
だから、もう迷うことなく、行くつもりで、すべての支払を済ませた。
もちろん、出発までに父が危篤状態にでも陥れば、旅行キャンセルは覚悟の上。
8月のスリランカ旅行キャンセルも、直接的には直前に私が喉頭炎になったのが原因だったから、SLEに加えて、慢性膀胱炎、喉頭炎と、出発までまた、ハラハラ、ドキドキの毎日が続くことになる。
自分でも本当にアホやなあ・・・と思うけれど、しかたがない。
9/27から10/4まで、娘は友達とニュージーランドへ行く予定。彼女も、万が一の場合はキャンセル覚悟で。
10/8は、義父の13回忌。 義父は大正12年生まれで、父と同い年だった。
やはり高齢の両親がいると、いつ何時何が起こるか解りません。
飛行機に乗って携帯の電源を切った瞬間「行けた!!」って喜びと、帰るまで何事もありませんようにって気持ちでいっぱいになります。
無事のご旅行をお祈りしています。(^^)