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ステロイド剤と2人3脚の全身性エリテマトーデス(SLE)患者の " 猪突猛進、横道うろうろ "人生備忘録:落ちこぼれクリスチャンが心を入れ替えて(- -;)学ぶ日々の「御言葉」と、スペイン語の勉強、SLEの病状などの日々のささやかな記録・・・というのが当初の自己紹介でしたが、今は、単に「日々生きて、夢中になった事ごとの記録」(((^^;)


by dande550213
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民博の特別展『アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に―』


今年は、日本とドイツの交流150周年を記念する行事が各地で開かれている。

その中から、先週の日曜日(10/30)に、国立民族学博物館でのイベントに参加した。↓
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民博では、10月・11月の2ヶ月間、時代を越え、守り継がれてきた「アイヌ文化」を紹介するイベントが、集中的に開催される。

一つは、「特別展:千島・樺太・北海道 アイヌのくらし―ドイツコレクションを中心に―」
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これは、ドイツのライプツィヒとドレスデンの民族学博物館にあるアイヌ資料を紹介する企画展。

ヨーロッパに何千点ものアイヌの資料があるなんて、初めて知った。
19世紀末から20世紀初めにかけて実際に現地に赴いて調査収集された貴重な資料が展示されている。

いったいどうして当時ヨーロッパではアイヌ民族に対する関心が強かったのか、というお話を、11/27の<みんぱくウィークエンド・サロン 研究者と話そう>で佐々木史郎教授が語ってくださるらしい。題は「ヨーロッパのアイヌコレクション」 これもまた楽しみ。

さらに、11/19の<みんぱくゼミナール>では北海道大学の佐々木利和教授が「絵画にあらわれたアイヌの風俗」という題でお話してくださる。

実は、今回の特別展を見て、ミュージアムショップで次の本を買っているので、氏のお話が一層楽しみだ。
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もう一つは、みんぱく映画会でも、「アイヌ民族の過去と現在」関連の映画を3本上映してくれること。
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10/30は、映像史研究家の岡田正子氏の解説を聞きながら「Beautiful Japan(美しき日本)」という1917~18年に撮影されたアメリカの日本紹介の映画を観た。
ここには、ほんの僅かな時間だが、今から100年前の北海道白老のアイヌの映像が収められている。

次回12/4には「Ainu Past and Present―マンローのフィルムから見えてくるもの」という作品が上映される。これもまた楽しみ。

100年前の北海道のアイヌ民族の映像や写真を観ていると、2008年6月6日に、ようやく(しぶしぶ)、アイヌを日本の先住民族と認めた我が国の歪んだ歴史認識をうとましく思う。

未だに、「日本は、古来から単一民族の国」と世界に自慢する政治家も多い。

アイヌ民族は、アメリカインディアンやオーストラリアのアボリジニと同じように、明らかに「先住民族」だと思う。

アメリカインディアンやアボリジニは先住民族と認められてきたのに、日本では3年前に認められるまで全く無視されてきた民族なのだ。
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by dande550213 | 2011-11-05 21:48 | 雑感 | Comments(0)