検診対象年齢者には個別にハガキで通知がくる。
私は今までに、50歳と55歳の2回、歯周病検診を受けた。(※40代には検診を受診していない。無料の検診は、絶対に外すことのない強欲な私だから、40代に受診していないということは、もしかしたら、私が40代のころは、40歳・45歳は歯周病検診の対象者にはなっていなかったのかもしれない。)
50歳の検診では、歯の数は27本だったが、55歳の検診では26本に減っている。
この5年間の一番大きな変化は、口の中がネバネバするようになり、歯茎が後退し、歯と歯の間に食べ物が挟まるようになり、食後の爪楊枝が欠かせなくなったことだ。
案の定、歯肉には浅いポケットがあり、歯槽骨が少し細くなっている箇所があるということで、"歯周病の疑い"が指摘された。
月2回ほど、ポケットの消毒に通院している。歯磨きの回数も一日3回に増やした。
母は歯の性が弱くて、50代には総入れ歯をしていた。
父は歯の性が強くて、歯でビールの栓を抜いたりしていたが、80代なって一気に歯が悪くなり、今では上も下も部分入れ歯を入れて、食事に不自由している。
二人とも、入れ歯が痛いといって、室内では入れ歯を外した歯抜け状態で過ごすことが多いが、歯の無い顔の表情は何とも哀れで、私は齢をとっても自分の歯で噛めるように歯を大切にしたいと、介護で帰省するたびに思わされる。
しかしながら、歯周病になりやすい全身の病気SLEと歯並びの悪さを抱えているので、なかなか思うように歯を守れない。
また、マウスピースをはめて寝ていたことがあるほど、歯軋りが強い。これも、歯槽骨を細くする一因だと言われる。
8020(ハチマル・ニイマル運動)「80歳になっても20本の歯を保ちましょう」
80歳までは生きられない可能性の強い病気(平均寿命引く5歳)持ちだけど、何とか20本の歯を保ちたい。
歯の衰えは、これからが正念場。