1月最後の週の木曜日、駅に降り立つと土砂降りの雨。その中を10分近く歩くと、「膝から下」がずぶぬれになった。仕事先の小学校に着いて、タオルで濡れたところの水分を吸収させるが、タオルもすぐびちゃびちゃになり、辛うじてしずくが垂れない程度にしかならない。ホッカイロを貼った足元もびちゃびちゃだが、替えの靴下を持って来なかったので、そのままゴム製のスリッパに履き替えて、教室に向かう。
小学校は、冬は寒い!!!
廊下は野外と同じで、風が吹き通る。低学年にいたっては、教室内で暴れて危ないという理由で、冬でもストーブをつけないことが多い。その上、暴れた教室内の空気を入れ替えるという名目で、教室の窓を何度も開け放す。その度に、私は震え上がる。子どもたちも寒がりの子は、窓が閉まっていてもストーブがついていないので、寒い、寒いと言っている。もちろん、元気な子は半袖。先生もどちらかというと薄着で寒さに強いようだ。毎年の冬の寒さの中の授業に慣れて、身体が鍛えられているのだろうが、飛び入りのおばちゃんは雪国育ちとはいっても、とてもついていけないほど「小学校は寒い!」と思う。
その日の授業は、2限とも特別教室で、授業が始まる前にストーブをつけるので、ようやく教室内が温まる頃に授業が終わるという最悪の状態。
凍りつくような「膝から下」を案じながら、何とか仕事を終える頃には足元は少し乾いてきた。が、帰るときに靴を履いた途端にまた足がぐっしょり濡れる。歩くたびに、ぐちゅぐちゅという水音がする。駅まで歩くと、足が凍りついたようになる。1時間かかって家に帰り、ストーブの前に足を投げ出して暖め、ようやく一息つく。
こりゃ、やばいなあ...きっと風邪を引くぞ~と思ってたら、やっぱり風邪を引いて、なかなか治らない。
風邪薬を飲むと、すぐに症状が治まる。だから、治ったかな~と薬を止めると、すぐにまた風邪の症状に戻り、この繰り返しで3週間、昨日からようやく自力で風邪を克服したようだ。(^-^;)
で、こうしてまた日記を書こうという気になった。
このまま何事も無く春を迎えられますように....今日から雛飾りを出す。
どうぞ、お体を大事になさってください。
これだけ時代が変わったのに、学校の設備は私の生徒時代とほとんど変わっていないのが不思議です。(^-^;) 変わったのは子どもの気質だけのような気がします。